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日本も常識になりそうな「オールシーズンタイヤ」ってなに? 財布と場所と面倒を同時に解決

スタッドレスが不要だと2つのメリットが生まれる

春らしい日が増えて「そろそろ夏タイヤに交換するか!」と重いはずの腰がムズムズする今日この頃。みなさんの愛車はもう夏タイヤでしょうか、それともまだスタッドレスのままでしょうか?

今回はコンチネンタルタイヤの新作「オールシーズンコンタクト2」について、最近のタイヤ事情を交えつつサクッとお届けです。日本におけるオールシーズンダイヤの歴史は10年にも満たないと思われますが、タイヤ交換が要らないメリットからジワジワと各メーカーが参入、選べるブランドが増えているのはご存知の通り。

そのオールシーズンタイヤのメリットは大きく2点。
・夏タイヤとスタッドレスを履き替える必要がない
・使っていないほうのタイヤの保管場所を用意する必要がない

マンション住まいの担当は特に保管場所に悩むことが多く、集合住宅のベランダなどに積まれて保管されているのをしばしば見かけるたび、その景観やスペース効率の悪さから、家族に不評を買って肩身の狭い想いをしているイメージが(以下略)。

またショップで交換すれば、脱着のたびに工賃もチャリンチャリンとかさみます。「年に2~3度のちょっとした積雪のために、安くないスタッドレス代や工賃、保管場所を用意する苦行」の意味について、“積雪地以外に在住の”日本のドライバーは哲学的な悩みを巡らせておられるに違いありません。

しかし履き替えなくても雪道を走れてしまうならスタッドレスタイヤを買う必要はなく、交換の手間や工賃も要らず、タイヤの保管場所に困ることもありません。こんな便利なタイヤがなぜ今まで広まらず、今もわずか1.6%(コンチネンタルタイヤ調べ、2023年の数量ベース)にとどまっているのでしょうか? ※ページトップのグラフ参照。右クリック&新しいタブで開くと拡大表示できます。

(次のページへ)

>>「オールシーズンタイヤ」で本当に雪道大丈夫…? グッドイヤーの最新作で雪山に行ってみた
>>オジサンのクルマ常識はZ世代に通用しない? 7割がサブスク、4割がライドシェアに興味あり

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