【トランプ関税】で実現しそうな米国からの逆輸入車。大穴「インフィニティ」の上陸を推したいこれだけの理由
掲載 carview! 文:鈴木ケンイチ 90
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さらに、現在の日本市場におけるラグジュアリー車のニーズは、ほぼトヨタの一人勝ちという状況です。セダンも、SUVもミニバンも、ラグジュアリーモデルのヒット車はトヨタばかりという状況です。
そして、そんな状況だからこそ、日産のラグジュアリーモデルにはニーズがあると思えるのです。富裕層の一部には、「トヨタ以外」を欲している人たちが確実に存在します。
例えば、トヨタ以外の自動車メーカーと仕事で関係する富裕層です。仕事がら「トヨタ以外」を欲しているのに、そのニーズに応えるクルマがないというのが現状です。
そういう意味で、ラグジュアリーブランドのインフィニティの日本導入は、話題性も高く、商品力もあって、実際にヒットにつながる可能性が高いと考えることができます。
ちなみに、アメリカの日産ブランドからは、「パスファインダー」という「QX60」の兄弟車も販売されており、こちらのモデルが逆輸入車になる可能性もあります。
しかし、個人的にはインパクトの大きいインフィニティであることが重要ではないかと思うばかりです。
(終わり)
(写真:トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル)
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