ハスラーが人気なのはなぜなのか。ハスラーに乗る魅力と購入者のリアル評価【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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2023年8月時点では、スズキは軽乗用車を16種展開しています。その中でも、ハスラーはスズキが誇る人気の軽乗用車で、新車販売台数も好記録を樹立しています。10種以上展開している中で、なぜハスラーは長年愛され続けているのでしょうか。
この記事ではその理由を探るため、各グレードの違いやボディカラー、おすすめのメーカーオプションといったハスラーの概要や人気度、オーナー評価について解説します。これからハスラーの購入を検討している方はぜひご覧ください。
目次
スズキ「ハスラー」は軽乗用車として長年ユーザーに愛され続けてきた車です。ここでは、ハスラーがいつ登場したのか、その後どのようなかたちで進化を遂げたのかを解説します。
人気度についても合わせて解説しますので、ハスラーの売れ行きを確認したい方もぜひご覧ください。
スズキ ハスラーは「遊べる軽」というキャッチコピーのもとに2014年1月に登場した軽ワゴンとSUVを融合させた軽乗用車です。
1代目は「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」をコンセプトに設計されました。室内空間は広く、アウトドアやレジャーなど利便性にも長けている点が特徴です。
その後、ハスラーは個性的なデザインやアウトドアの機能性、タフさなどを追求して2020年1月にフルモデルチェンジを行っています。ハスラーは、約10年売れ続けているスズキが誇るSUV車種のひとつといえるでしょう。
一般社団法人全国軽自動車協会が公開している2022年度軽乗用車における新車販売ランキングによると、ハスラーは7位という好記録を残しています。この記録は、スズキの軽自動車の中ではスペーシアとワゴンRに次いで3位の成績です。
このように、ハスラーは軽乗用車全体でベスト10入りするほどの人気車種であることが実績として表れています。
ハスラーは2022年度の軽自動車の新車販売台数でトップ10入りするほどの人気車です。ここではなぜハスラーが長年人気を保っているのか、その理由をエクステリアやインテリアから解説します。
carview!のレビューも一部ピックアップしますので、ユーザーの声を知りたい方もぜひご覧ください。
スズキ ハスラーのエクステリアは、街中・レジャーにも似合うSUV風のデザインで設計されています。フロントの高い部分に設置された丸型のヘッドライトはカッコよさとかわいさの両方を合わせた魅力があります。
インパネやシートにディカラーがアクセントとしてあしらわれている点からも、遊び心が伝わってきます。
リヤシートの背面とラゲッジフロア部分はは汚れや水分を拭き取りやすい素材を使用し、アウトドアにも最適です。また助手席を倒すことで、スノーボードやカーペットなど160cm程度の長物も積載できます。個性的なデザインや実用性の高さは、ハスラーの人気の理由のひとつといえるでしょう。
carview!のレビューでは、レビューとして次のような声が挙がっています。
『全方位で高められた性能、あっちはいいけどこっちはダメというところが無いのが凄い。』
『私にとって初めての軽自動車、スズキ車となりましたが、乗っていて楽しいクルマです。また、アフターパーツもかなり豊富みたいなので、話題には事欠きません。今後も色々と楽しもうと思います。』
このように、ハスラーは利便性の高さがユーザーの満足度へとつながっています。

スズキ ハスラーには、4種のグレードが存在します。ここではハスラーの各グレードの特徴について解説しますので、ターボやノンターボなど各グレードにどのような違いがあるのか知りたい方はぜひご覧ください。
ハスラーには、以下グレードが存在します。
【グレード:新車価格】
(2023年8月23日時点の情報です)
燃費向上に貢献するマイルドハイブリッドが全グレードに搭載されています。燃費効率はノンターボのWLTCモードで25.0km/ L、ターボで22.6 km/ Lです。
どちらのエンジンも優れた燃費性能を持つグレードといえるでしょう。グレードはターボやノンターボで分かれているだけでなく、2WD・4WDでも分けられています。
ハスラーは、ターボかノンターボかで価格に約10万円の差があります。そのため、リーズナブルなグレードを検討している場合はノンターボがおすすめです。
一方で、ターボ車は悪路や坂道走行に力を発揮します。搭乗者数が多い方や積載物が多い方には力強いターボグレードのほうが適しているといえるでしょう。
ノンターボのグレードには、エントリーグレードであるGと上位グレードのXがあります。この2種で異なる点は、外装と一部の内装、一部装備の違いです。
その一例として、XにはLEDヘッドランプとLEDポジションランプが標準装備されている一方、Gはマニュアルレベリング機構付きのハロゲンヘッドランプが設置されています。
また、XにはLEDフォグランプが標準装備になり、よりカッコよさを強調しています。
この他にも、Xグレードにはドアミラーのリモート格納機能や、フロントドアガラスがUV(紫外線)、IR(赤外線)をともにカットする機能が付いた「プレミアムUV&IRカットガラス」になります。
「J STYLE」は、2020年11月に登場したハスラーの特別仕様車です。新車価格は159万5,000円~182万3,800円で、グレードはターボとノンターボ・2WDと4WDで分かれています。
フロントグリルやフォグランプガーニッシュ、ドアハンドルなど、各所にメッキが施されている点はエクステリアの印象を変える大きな特徴といえるでしょう。
ボディカラーは全8種となっており、通常のハスラーとはカラー数が異なる点も特徴のひとつです。UVやIRをカットするガラスが全面に装備されているため、搭乗者の負担も軽減してくれます。

スズキ「ハスラー」の特徴のひとつに、ボディカラーが豊富な点があります。ここでは、ハスラーのボディカラーでどのカラーが人気の高いカラーなのか解説しますので、ボディカラーでお悩みの方はぜひご覧ください。
スズキ「ハスラー」では、2トーンカラー8色とモノトーンカラー3色に分けられた以下13種のボディカラーが用意されています。
クールカーキパールメタリックやデニムブルーメタリックガンメタリック2トーン、オフブルーメタリックなどは、アウトドアな雰囲気もあり注目を浴びています。
ハスラーでは、ユーザーの要望に合わせてメーカーオプションが多数用意そろっています。そのひとつが、全方位モニター用カメラパッケージです。
このオプションでは、車の前後左右に対してカメラが4か所設定されます。このオプションにより、見えづらい状況下での左右確認サポートが可能となりました。
フロントビューへの切り替えも自動です。バックからドライブにシフトレバーを切り替えた時にフロントビューに自動で切り替わります。
ハスラーに用意されているのはメーカーオプションだけではありません。ディーラーオプションとして、エンブレムやフロントグリルなど、エクステリアをドレスアップするためのオプションが多数用意されています。
内装を華やかにしてくれるインパネガーニッシュや、インパネアッパーボックスの装飾パーツとしてカラーコードも魅力的なオプションといえるでしょう。
また、ハスラーでは防水シートカバーもディーラーオプションとして用意されています。レジャーシーンでハスラーを活用したいアクティブな方におすすめです。

車の料金は車種によってさまざまです。ハスラーも2WSと4WDの違いから料金が変動します。
ここでは、ハスラーを少しでもお得に買うためのコツや購入前に知っておきたいことについて解説しますので、リーズナブルな価格で車を購入したい方はぜひご覧ください。
通常であれば、新車の納期は1か月から2か月程です。ただし、あくまで通常の場合です。人気車種であるなど、状況次第で納期が延びるケースがあります。
ハスラーは新車販売台数トップ10入りするほどの人気車です。そのため、納期は通常と異なりやや伸びることを想定しておくことをおすすめします。
最短で4か月、最長で7か月ほどかかることを見込んでおくとよいでしょう。
ハスラーには複数のグレードが存在します。納期については、各グレードが全て同じ期間発生するわけではありません。
また、グレードによる違いだけでなく、ボディカラーの変更によっても納期が変わる可能性もあります。
そのため、納期を優先して購入を検討している場合は営業マンに相談するのもひとつの手段といえるでしょう。
納期を優先して購入検討している方には、中古車の購入もおすすめです。
中古車の中には新車とほぼ変わらない状態で販売されている登録済み未使用車もあるため、中古車を探すというのもひとつの手段といえるでしょう。
また、中古車の場合はグレードやカラーだけでなく、年式や走行距離といった車の状態によっても料金が異なります。
リーズナブルな価格でハスラーを手に入れたいとお考えの場合は、ぜひ中古車も選択肢としてご検討ください。
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