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三菱RVRが前面大破… 安全性テスト現場公開

国交省と(独)自動車事故対策機構(以下、NASVA)が、クルマの安全性の向上を促進する事を目的に平成7年より毎年実施している「自動車アセスメント(JNCAP=Japan New Car Assesment Program)」。その22年度試験が1月20日、一部メディアに公開された。カービューでは試験内容を写真と共にレポートする。(※写真をクリックすると写真の説明文が表示されます。)

■命を救う税金“仕分け”対象…

試験は、国内で販売台数の多いクルマから数台を選定し、実際にディーラーに出向き市中で購入。ユーザーと同じ条件下で入手した市販車の安全性を、第三者的中立の立場から検証し評価するというもの。試験内容は●フルラップ前面衝突試験、●オフセット前面衝突試験、●側面衝突試験、●後面頚部保護性能試験。また、平成23年度より新たに●歩行者脚部保護性能試験が導入される予定。今回はそのテスト方法も公開された。

JNCAPが日本に導入された平成7年から、自動車の乗員死者数は毎年減少を続けており、この13年間で5103人の死者数削減効果が推定されている。

が、実はこのJNCAP、昨年4月に行われた“事業仕分け”において仕分け対象となっており、今後の存続・体制ともに現在不安定な状況にある。試験にかかる費用は約2億円とも言われており、その試験内容や体制の見直しを迫られている。しかしながら型式認定を受けた後にユーザー本位で安全性を評価する機関は現在のところ国内には存在せず、人命に関わる機関だけに何を以て無駄と判断するかは難しい問題だ。

ちなみに今回の公開試験を含め、22年度試験結果は4月20日に発表される予定。

※NASVAホームページにて、衝突試験の模様が車両別にみる事ができる。

詳しい試験結果などもこちらで。http://www.nasva.go.jp/mamoru/

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