新型アウディQ3試乗、好調なプレミアムコンパクトSUVはどう進化した?
掲載 更新 carview! 文:藤島 知子/写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:藤島 知子/写真:菊池 貴之
グレード構成はFF仕様の直噴1.4Lターボ×6速Sトロニックのほかに、4輪駆動のクワトロシステムを搭載する180馬力と220馬力の出力が異なる2L直噴ターボエンジン×7速Sトロニックも用意され、最上級グレードにはRSシリーズのエントリーモデルとなる2.5Lの5気筒ターボ×7速Sトロニックを搭載したRS Q3が新たに加わった。
今回試乗したのは中間グレードの180馬力の2L直噴ターボで7速Sトロニックとの組み合わせ。変速はデュアルクラッチトランスミッションにありがちなショックを感じさせず、街乗りでのシフトアップはテンポ良く変速していける。
このモデルには走行モードが切り替えられる「アウディドライブセレクト」が標準装備されていたが、同乗者を乗せて快適に走らせたい時は「コンフォート」モードを選ぶと、会話を楽しみながらゆったり構えて流すことができる。
ただ、そのまま高速道路での加速でアクセルペダルを踏み込むと、一旦ギアを落としてから車速が出るまでにタイムラグを感じるところがあるので、レスポンスを求めるシチュエーションでは「ダイナミック」モードを選択するなど使い分けた方がいいかも知れない。
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