全グレードで選べるコペンの黒。専用カラー展開や「Dラッピング」も要注目【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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ダイハツ コペンは、4つの個性あるスタイルとバリエーション豊富なボディカラーが特徴の軽オープンスポーツカーです。中でも黒は全グレードに設定されるカラーで、モノトーンでクールな雰囲気が魅力の人気色となっています。
この記事では、コペンの黒の特徴とグレード別のカラー展開、内装色やオプションについて解説します。コペンの購入を検討している方は参考にしてください。
目次
ダイハツ コペンは、2002年に初代モデルを発売した軽自動車のオープンスポーツカーです。現行は2014年から販売中の2代目モデルで、20年以上の歴史がある人気モデルとなっています。
2代目モデルではグレードが追加され、スポーツカーの躍動感や軽快さ、ダイナミックさを生かしたスタイルとボディカラーも魅力です。
ここでは、コペンのボディカラーについて紹介します。
コペンの現行モデルに用意されているボディカラーは、全11色です。全グレード共通のカラーもあれば、グレードによって選択できない専用カラーもあります。
共通色7種類、専用色4種類から選択が可能です。それぞれのカラー展開と特徴を確認しましょう。
▼共通色
カラー | 特徴 |
---|---|
ブラックマイカメタリック | 光が当たるとマイカ(雲母)がキラキラと反射 / メタリック感のある黒 |
パールホワイト3 | パールが光の加減で美しく輝く / 温かみのあるホワイト |
ブライトシルバーメタリック | メタリック感が強めのシルバー |
マタドールレッドパール | メタリックが入った美しく鮮やかな赤 / コペン専用のカラー |
トニコオレンジメタリック | メタリック感の強い鮮やかなオレンジ |
ジョーヌイエロー | 明度と彩度が高く鮮やかな黄色 / 個性的でカーライフを楽しめるカラー |
クリアブルークリスタルメタリック | 落ち着いた透明感のある鮮やかな青色 / 現行で採用されているのはコペンのみ |
▼専用色
カラー | 特徴 |
---|---|
ブリティッシュグリーンマイカ | イギリス車のような上品な緑が特徴 / コペン専用のモダンなカラー(Cero専用色) |
リキッドシルバーメタリック | 青緑のように見えるシルバー / コペンのみに採用されている個性のある色 (Robe・Cero・GR SPORT専用色) |
オフビートカーキメタリック | 硬派なイメージでギア感を高めてくれる色 (XPLAY専用色) |
カラーフォーメーションタイプA | 黒と赤を合わせた2トーンカラー / インパクトのあるおしゃれなデザイン (Robe専用色) |
現行のコペンには「Robe/Robe S」「XPLAY/XPLAY S」「Cero/Cero S」「GR SPORT」の4つのグレードがあります。専用色はグレードによって選択できない場合もありますが、黒のブラックマイカメタリックはすべてのグレードで選択可能なカラーです。
また、ブラックマイカメタリックは全グレード無償で選択できます。黒の美しさはもちろんですが、リセールバリューが高く、気軽に選べる色としても人気です。
コペンは、グレードによってコンセプトが異なります。それぞれエクステリアデザインやカラー展開が変わるため、同じコペンであっても、どのグレードを選ぶか悩む方は多いのではないでしょうか。
ここでは、コペンのグレード「Robe」についての特徴や設定色について見てみましょう。
「Robe」は、スポーツカーとしての躍動感や曲面にこだわった繊細なデザインが特徴です。フロントフェンダーからボディサイドへの曲線である「ダブルスウィープシルエット」や、空力効果を持ち走行安定性に寄与するダックテール形状も魅力です。
また、Robeにはスポーツドライビングをより楽しめる「Robe S」グレードもあります。デザインはRobeと同様ですが、より走りを鍛え上げてハンドリング性能を向上し、ダイレクトなコントロールフィールを実現したモデルです。
RobeおよびRobe Sグレードで選べるカラーは、全8種類です。共通色である7種類に「リキッドシルバーメタリック」を合わせた8色から選べます。カラーによって塗装料金が異なるため、確認しておきましょう。
Robeのボディカラー | 料金(税込) |
---|---|
ブラックマイカメタリック | 無償色 |
ブライトシルバーメタリック | 同上 |
トニコオレンジメタリック | 同上 |
ジョーヌイエロー | 同上 |
パールホワイト3 | 2万2,000円 |
クリアブルークリスタルメタリック | 同上 |
リキッドシルバーメタリック | 3万3,000円 |
マタドールレッドパール | 同上 |
(2023年9月12日時点の情報です)
RobeとRobe Sは、専用オプションとして「カラーフォーメーション タイプA」が選択できます。同じ黒であっても、黒だけではなく赤のアクセントを入れた2トーンカラーです。
ボディカラーはブラックマイカメタリックがベースで、カラードフロントグリルやロッカー、リヤバンパーがマタドールレッドパールとなります。内装のシートやインパネ、ドアトリム部分も赤になる個性的なカラーです。オプション価格3万3,000円(税込)で変更できます。
コペン「XPLAY」は、オープンスポーツカーの楽しみを広げる斬新なデザインが特徴のグレードです。Robeとは異なりボディカラーのデザインも個性的な2トーンカラーとなっています。
ここでは、XPLAYの魅力や選べるボディカラーについて確認しましょう。
XPLAYのフォルムはRobeと似ていますが、フロントグリルやフェンダー周りのデザインが大幅に異なります。タフさとアグレッシブさをテーマに、前後フェンダーと一体になった構造体がチューブ状のボディを支えるイメージを表現し、SUVのようなデザインになりました。
ボディカラーに黒のブラックマイカメタリックを選ぶと単色にはなりますが、統一感が好きな方に向いているでしょう。多角形のパーツが採用されているため、光の当たり具合でより力強く見えることが魅力です。
XPLAYにも、走りを追及した上級グレード「XPLAY S」があります。
XPLAY、XPLAY Sで選べるボディカラーは、専用色の「オフビートカーキメタリック」を含めて全8種類です。個性的な2トーンカラーが特徴のグレードのため、他のグレードとは価格が異なります。事前に確認しておきましょう。
XPLAYのカラー | 料金(税込) |
---|---|
ブラックマイカメタリック | 無償色 |
オフビートカーキメタリック | 5万5,000円 |
ブライトシルバーメタリック | 同上 |
トニコオレンジメタリック | 同上 |
ジョーヌイエロー | 同上 |
パールホワイト3 | 6万6,000円 |
クリアブルークリスタルメタリック | 同上 |
マタドールレッドパール | 同上 |
(2023年9月12日時点の情報です)
コペン「Cero」グレードは、RobeやXPLAYのスポーティーなデザインとは少し異なる親しみやすいデザインが特徴です。初代コペンの面影を残したクラシックなデザインで、原点を大切にした美しい映り込みや曲線が魅力となっています。
ここでは、Ceroの特徴や設定色について見てみましょう。
Ceroは、前傾した滴が動く様子をイメージさせるシルエットです。フロント周りからリヤスポイラーまでの美しい映り込みを追求し、豊かな曲面と丸みのある滑らかなフォルムに作り上げられました。
また、Bi-Angle LEDを採用した丸形のヘッドランプや美しいテールランプ、スパークルリフレクションを採用したリヤコンビランプなども、Ceroの親しみやすいデザインにつながっています。
Robe S、XPLAY S同様にCeroにもSグレードがラインナップされているため、走行性能の高いグレードを選ぶことが可能です。
CeroとCero Sは、全9種類のボディカラーから選択できます。専用色「ブリティッシュグリーンマイカ」は、Ceroの滑らかなデザインによく合う人気のカラーです。
Ceroのカラー | 料金(税込) |
---|---|
ブラックマイカメタリック | 無償色 |
ブライトシルバーメタリック | 同上 |
トニコオレンジメタリック | 同上 |
ジョーヌイエロー | 同上 |
ブリティッシュグリーンマイカ | 同上 |
パールホワイト3 | 2万2,000円 |
クリアブルークリスタルメタリック | 同上 |
リキッドシルバーメタリック | 3万3,000円 |
マタドールレッドパール | 同上 |
(2023年9月12日時点の情報です)
「GR SPORT」は、ワイドでロースタイルなフロント・リヤバンパーや専用のランプなどが特徴のグレードです。上級グレードであるRobe SやXPLAY S、Cero Sとも違うスポーティーさに特化した性能を持っています。
ここでは、GR SPORTの魅力と設定色について見てみましょう。
GR SPORTは、トヨタとタッグを組み開発した新グレードです。剛性を高めたボディによるシャープで俊敏な走りと高速操縦の安定性、空力性能を最大限に引き出すスタイルが特徴となっています。
世界中のモータースポーツに参戦する「TOYOTA GAZOO Racing」が培った技術を注いでいることも魅力です。走りに特化したチューニングを行い、優れたハンドリングを発揮するグレードとして登場しました。
GR SPORTのボディカラーは、Robeグレードと同じ色、価格です。しかし、フロントグリルやアルミホイールなどのデザインが異なるため、雰囲気も大幅に変わります。
GR SPORTのカラー | 料金(税込) |
---|---|
ブラックマイカメタリック | 無償色 |
ブライトシルバーメタリック | 同上 |
トニコオレンジメタリック | 同上 |
ジョーヌイエロー | 同上 |
パールホワイト3 | 2万2,000円 |
クリアブルークリスタルメタリック | 同上 |
リキッドシルバーメタリック | 3万3,000円 |
マタドールレッドパール | 同上 |
(2023年9月12日時点の情報です)
コペンの内装デザインは、スタンダードグレードの「Robe」「XPLAY」「Cero」、上級グレードの「Robe S」「XPLAY S」「Cero S」、そして「GR SPORT」の3種類に分けられます。
ボディカラーとは異なる分け方で選ぶことになるため、内装でグレードを選ぶことも可能です。ここでは、それぞれの内装色と特徴を紹介します。
スタンダードグレードは、ホールド性に優れたフルファブリックのヘッドレスト一体型スポーツシートを採用しています。シートヒーターを標準装備しているため、寒冷時のオープン走行でも、快適に過ごせる点が魅力です。
ベージュ、ブラック、レッドの3色のインテリアパックから選択可能で、ドアトリムやインパネガーニッシュの色も変わります。Robe、XPLAY、Ceroのグレードによってメーターデザインやセンタークラスターなどのデザインも変わるため、好みの内装に仕上げられることも特徴です。
Sグレードは、他のグレードに比べて強い横Gでも体勢を崩しにくいように設計されたレカロシート(スエード調)を採用しています。スタンダードグレード同様、ベージュ、ブラック、レッドの3色から選択可能です。
ステアリングホイールはMOMO製の手に馴染む本革仕様で、インナードアハンドルやエアコンのレジスターノブ、パーキングレバーボタンがメッキ加飾となっています。
GR SPORTは、Sグレードとは異なるGR SPORT専用のレカロシート(スエード調)を採用しています。ブラックを基調にした1色のみの内装で、バックレストにGR刺繍ロゴが入っていることが特徴です。
ステアリングホイールもGR SPORT専用のMOMO製本革巻きで、ガンメタリックの加飾にGRエンブレムが施されています。また、ドアグリップやインパネトリムなどに、ピアノブラック調の加飾があることも特徴です。
コペンには「Dラッピング」というオプションがあります。Dラッピングは、ルーフの素材とカラーをカーボン調成型の「シルバー」「ワインレッド」「ブラック」の3色に変更可能です。
全グレードの標準装備はブラックの樹脂ルーフですが、Dラッピングでカラーと素材を変えることで、より個性的なデザインを楽しめます。特にブラックマイカメタリックのボディカラーを選択した場合は、ルーフの色を変えることでアクセントになるためおすすめです。
コペンは3つのスタイルと多彩なボディカラー、選べる内装でさまざまな組み合わせを楽しめるスポーツカーです。
ボディカラーには有償色もあるため、オプションを追加すると予算オーバーしてしまうこともあるでしょう。車両価格やオプションの追加に悩んでいる方は、中古車がおすすめです。コペンの新車・中古車価格は以下となっています。
新車価格 | 中古車相場 |
---|---|
188万8,700円~244万8,200円 | 17万8,000円~289万9,000円 |
(2023年9月12日時点の情報です)
ダイハツ コペンは、ユニークなスタイルと多彩なカラー、高い走行性が魅力の軽スポーツオープンカーです。
全グレードで選択できる黒のボディカラーはシンプルですが、ルーフのオプションや内装色のカラー変更でアクセントを付けることもできます。自分好みのおしゃれなデザインに仕上げてみてはいかがでしょうか。
自分好みのコペンをお得に手に入れたいなら、中古車もおすすめです。さまざまな販売店を比較して、お気に入りのhoka1台を見つけてください。
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