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新型レクサスGS、最終兵器のハイブリッド

大幅進化した刺激的なハンドリング

GS450hのハンドリングは小気味よい。タイトコーナーでもラインを乱さないで走ることができる。このダイレクトなハンドリングを味わったらレクサス・ハイブリッドのイメージが変わり始めた。コーナーの立ち上がりはトルクを生かしてグングンと加速する。ノンハイブリッドのGS350よりも静かでトルクフルな走りだ。ステアリングはLDHを持っているので、ダイレクト感がある。低い速度ではリヤは逆位相に制御され、アンダーステアは少ない。微低速では小回り性能に貢献するが(5.3m)、80km/h前後より上の速度では同位相に制御される。テストコースの走りを思い出すとリヤのグリップの追従性が高く、200km/hでも安心してレーンチェンジできた。高速走行での安心感は非常に高そうだ。

新型レクサスは基本的なボディやサスペンションが大幅に進化しているので、ネガティブな挙動を補正するという従来の電子制御の考えは変わってきている。基本性能と電子制御の関係も新機軸となってきている。リヤのトレッドは旧モデルから+50mmも広がっている。

予防安全PCS(プリクラッシュ)はクルーズコントロールを60-115km/h(メーター)で設定でき、スバルのアイサイトのように完全停止まで可能だ。前車を検知し衝突2秒前で警報、1.2秒前でブレーキを開始し、0.9秒前でフルブレーキ。センサーは「77GHzのミリ波レーダー+カメラ」を使う。

トランクの大きさはノンハイブリッドが530Lに対して465Lと充分な広さを確保している(従来モデルのハイブリッドが300L)。新型なら小さなゴルフバックが4つは入りそうだ。

オットマンを採用した助手席はとても快適でどこまでも走って行きたい気持ちになった。ワインディングではラリーカーのような俊敏な走りも味わえた。「エコモードはどうでしたか?」とエンジニアに聞かれたがうっかりエコは忘れてしまった。日本ではリッター18km/h前後の燃費は立派だ。ノンハイブリッドのV6の燃費があまりよくないので、せめてもの償いなのかもしれない。

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