フリードのおすすめグレードや違いを知りたい。中古車相場と探し方とは【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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フリードは、ホンダが誇るコンパクトミニバンの代表車です。コンパクトでありながら広い居住空間であることや、街乗りから長距離のドライブまで活躍するため、ファミリー層からも人気が集まっています。
グレード数は少ないものの、ガソリン車・ハイブリッド車が選択可能です。また、グレードごとに異なる点もあるため、どのグレードを選べば良いのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、フリードのおすすめグレードや違い、中古車相場などを解説しますので参考にしてください。
目次
コンパクトミニバンとして人気のフリードは、2008年に発売されています。外装・内装ともにおしゃれなデザインであることや、運転のしやすさが魅力です。
この項目では、フリードの魅力に加え、モデルチェンジ歴、どのような人におすすめなのかを解説します。
フリードは、3列シートを持つ5ナンバーサイズのコンパクトミニバンです。室内空間の広さや多彩なシートアレンジは、使い勝手が良いと人気を集めています。その他の主な魅力は、以下のとおりです。
ボディカラーはシックで落ち着きのある色がそろっているため、子どもが大きくなるまで乗り続けたいというファミリー層にもおすすめです。また、内装カラーはモカとブラック、木目調デザインのため、長く使用しても飽きにくいでしょう。
フリードは最小回転半径が5.2mと、小回りが利き運転しやすい点が魅力です。狭い路地や縦列駐車、狭い駐車場なども安心して運転ができるでしょう。
フリードは、ホンダの先進安全技術であるホンダセンシングが全グレードに標準装備されています。
フリードは2008年に発売されてから、一部改良とマイナーチェンジを経て進化を遂げています。2011年のマイナーチェンジ時には、初めてハイブリッド車がラインナップされました。2016年にはフルモデルチェンジが行われ、2代目フリードが発売されています。
初代と現行モデルは「ちょうどいい」をコンセプトにした車体サイズです。現行モデルは初代と比べ全長が50mm長く、全高が5~10mm低く設計されています。そのため、街中での走行や取り回しがしやすい車種です。2019年10月のマイナーチェンジ時には「クロスター」が新しいグレードとしてラインナップされました。
フリードは、購入価格や維持費をできるだけ抑えたいという人に向いています。5ナンバーサイズであるため、車体サイズも大きすぎずお手頃な価格帯です。ガソリン車とハイブリッド車がラインナップされ、運転環境に合わせたグレード選びができます。
フリードは、2019年10月のマイナーチェンジにより先進安全装備のホンダセンシングが全車標準装備となりました。アダプティブクルーズコントロールなど、安心して運転を楽しめる装備が充実している点が人気の理由でしょう。

現行フリードは、4グレードラインナップされています。ベースグレードでも低価格でありながら、充実した装備が満載です。グレードで異なる点はどのようなものなのか気になる人もいるのではないでしょうか。
この項目では、フリードのラインナップやグレードの違い、特徴を解説します。
2023年8月時点でフリードの主なラインナップは、「HYBRID G」「HYBRID CROSSTAR」「G」「 CROSSTAR」の4つです。ハイブリッドモデルとガソリンモデルがあり、乗車定員は6人乗りと7人乗りモデルがあります。また、駆動方式はFFと4WDから選択可能です。この他にも、特別仕様車が設定されています。
| グレード | HYBRID G | HYBRID CROSSTAR | G | CROSSTAR |
|---|---|---|---|---|
| パワートレイン | ハイブリッド | 同左 | ガソリン | 同左 |
| 乗車定員 | 6名/7名 | 6名 | 6名/7名 | 6名 |
| WLTCモード燃費 | 19.8km/L~20.9km/L | 同左 | 15.6km/L~17.0km/L | 同左 |
| 新車価格 | 268万8,400円~ | 295万7,900円~ | 233万900円~ | 262万7,900円~ |
(2022年4月8日時点の情報です。福祉車両を除く。)
グレード間の装備は、主に「Gグレード」と「CROSSTARグレード」で異なります。また、ガソリンモデルとハイブリッドモデルでも多少の違いがありますので、よく確認しましょう。
例えば、1列目シート用I-サイドエアバッグシステムやサイドカーテンエアバッグシステムは、CROSSTARグレードには標準装備されますが、Gグレードはメーカーオプションとなっています。また、LEDフォグライトもCROSSTARグレードは標準装備であるのに対し、Gグレードは設定がありません。安全面を考慮するとCROSSTARグレードに軍配が上がります。
しかし、運転席&助手席シートヒーターや両側パワースライドなど、ファミリーカーに必要な機能は全グレードで共通となっている点は、うれしいポイントと言えるでしょう。
2019年に行われたマイナーチェンジで新しくラインナップされたクロスターは、他のグレードと異なる魅力が満載です。クロスオーバースタイルの専用装備により、アウトドアにも映えるデザインとなっています。
クロスターの主な専用装備は、フロントバンパー、フロントロアースポイラー、サイドシルガーニッシュ、リヤロアースポイラー、ルーフレール、アルミホイールです。

フリードを購入する際、どのボディカラーにするか悩む人もいるのではないでしょうか。人気の高いボディカラーである白や黒を選ぶと売却する際に、買取や下取り価格が高くなる傾向にあります。
しかし、長く乗ることを考えると自分の好みのボディカラーを選択することがおすすめです。この項目では、フリードとModulo Xのボディカラーを解説します。
フリードのボディカラーは、全部で8色用意されています。一部有料色もあるため、予算内に収まるかという点にも注意しておきましょう。
(2023年8月時点の情報です)
2017年から発売されているModulo Xは、2023年8月時点で下記3色のラインナップです。無料カラーはクリスタルブラック・パールのみとなっており、他のカラーを希望する場合は有料となります。
(2023年8月時点の情報です)

車を購入する際に、悩みの種になるのがグレードです。購入してから後悔しないために、なかなか決められないという方もいるのではないでしょうか。
この項目では、フリードのオーナーレビューとともに、フリードのおすすめグレードをエンジンタイプ別に解説します。あわせて中古車相場も解説しますので、予算を抑えつつ上級グレードを購入する手段として参考にしてください。
ハイブリッドモデルのおすすめは「クロスター」です。
クロスターは他のグレードと比べ、デザインが異なります。専用装備が採用されており、街乗りからアウトドアまで幅広く活用できる点が魅力です。また、Gグレードでオプション装備となるものが標準装備されている点やLEDフォグライトも採用されています。
Gグレードと比較するとおおよそ30万円の差がありますが、装備をオプションで追加することを考えるとお得に購入できるでしょう。2023年8月時点の中古車相場は、229.9万円~266万円です。
carview!では『スピードに乗ればとてもスムーズです。変速するのが楽しいし、モーター走行が続けてできた時はなんか達成感があります。』というレビューがありました。ハイブリッドならではの走りを楽しんでいる人もいます。
ガソリンモデルのおすすめグレードは、快適装備が豊富な「G」です。ベースグレードでありながら、ホンダセンシングが標準装備されています。両側パワースライドドアや、運転席に加えて助手席にもシートヒーターが備わっている点も魅力です。2023年8月時点の中古車相場は79.9万円~260万円となっているため、低予算で購入したい方におすすめと言えます。
carview!のレビューでは『パワフルに走ってくれますし、ハンドリングが軽いので要らない力がないのもいいですね。』という投稿がありました。ガソリン車でも力強い走りが体感でき、ハンドル操作もしやすく運転が楽しめる車種です。

中古車でフリードを検討する際は、装備や価格を比較し検討する方が多くいるのではないでしょうか。なるべく安く質のよい中古車を探す場合は、時期を確認して購入することも大切です。
また、中古車を探す際に何度も販売店へ行くことができない場合、中古車検索サイトを活用するという手段もあります。この項目では、フリードを購入する際のおすすめの選び方を紹介しますので参考にしてください。
中古車はどの車種でも、モデルチェンジが行われると乗り換えをする人が多くなり流通量が増えます。流通量が増えると中古車価格も下がるため、できるだけ安く手に入れたい場合は、モデルチェンジ前のグレードを検討しましょう。
また、販売店などで展示されていた車や在庫の残りなどが、登録済未使用車として中古車市場に出回る可能性も高まります。中古車でありながら新車同様の未使用車は、新車よりもお得に購入が可能です。
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