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前代未聞のゲレンデ試乗 VW&HEADの幸せコラボ

ゲレンデを疾走する4WD

お楽しみイベントは八方尾根スキー場からヤナバスノーパークへと移動して行われた。イベントの内容は事前には知らされず、けれどもスキー場でやるということで「もしかしてゲレンデで試乗するんじゃない?」「いやいや、クルマがゲレンデを走れるわけないでしょ」なんてことを同行したスタッフと話していたのだが、やはりというかなんとというか、パサートの4WD車でゲレンデの上まで走ってみてくださいという無茶(?)な提案を受けたのだった。「スノーモービルじゃあるまいし無理だよなぁ」、なんて思いつつ半信半疑で乗り込んでみたのだが・・・パサートは平均斜度15°のゲレンデを、途中スタックしそうになりながらもなんとか上りきったのである。ちなみに同じことをFFのゴルフでやろうとしたら5メートルも行かないうちにギブアップ。4WDの走破性がいかに高いかを思い知らされた。たとえば除雪作業の行き届いていない山間の別荘地にセカンドハウスを持っている人などには4WDがオススメである。

スキー板の試乗と生まれて初めてのゲレンデ試乗を楽しんだあとは、ゴルフTSIコンフォートラインで一路東京へ。最高出力をヴァリアントの170psに対し140psに抑えたツインチャージャーユニットは、4000rpm以上のパンチ力こそわずかに劣るものの、実用域での力強さはヴァリアントとほぼ同等。それでいて燃費計の数字をチェックするとヴァリアントより10%程度良好な数値をマークする。燃費性能をより重視したエンジン特性に加え、ヴァリアントより80kg軽いウェイトが好燃費に結びついているのだろう。サマータイヤに比べ転がり抵抗の大きいスタッドレスを履いているにもかかわらず、100km/h巡航時の燃費が20km/Lに迫ったのには驚かされた。

久しぶりだったが、スキーはやっぱり楽しい。そうだ、次の週末は友人を誘ってスキーに行こう。そんなとき、スキー場までの相棒が、よく走り燃費もよく、何より高速道路を安心して走れるゴルフのようなクルマであれば申し分ないなと思った。

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