今年のF1は大注目! 見どころや視聴方法など熱血F1ファンの伊藤梓が解説!
掲載 更新 carview! 文:伊藤 梓 5
掲載 更新 carview! 文:伊藤 梓 5
みなさん、こんにちは! 自動車ライターの伊藤梓です。普段は乗用車を紹介する記事などを書いていますが、実はプライベートでは大のモータースポーツ好き。いま、特にのめり込んでいるのは、世界のレースの中でもトップカテゴリに君臨するF1です! みなさんは、F1を見ていますか? ……見ていない? それはもったいない! ということで、「見てみようかな」「興味あるけど見方が分からない」と思っている方たちのために、今年のF1の楽しみ方をざっくり解説していこうと思います。
F1を見ていない方でも、昨年は「ホンダ、30年ぶりのチャンピオン!」という情報を耳にした方も多いのではないでしょうか。昨年は、ホンダのエンジンを搭載する「レッドブル」が見事に優勝を果たし、リアルタイムで観戦していた私も大興奮でした。
実は、昨年に至るまでそのレッドブルはおろか、名門チームである「フェラーリ」などもチャンピオンには手の届かないところにいました。それも「メルセデス」という圧倒的王者がいたから。メルセデスは、なんと2014年から2021年まで8年間連続でタイトルを獲得していたのです。
そのため「メルセデスが強すぎるから見ても面白くない」というF1ファンも多かったのですが、昨年はその“メルセデス一強”の勢力図がようやく? 崩壊。各チームが入り乱れる大接戦が生まれ、近年まれに見る熱狂できる(した)シーズンとなりました。
そして、もっともっと面白いF1を見られそうなのが、今シーズンなのです!
なぜ今年のF1が面白くなりそうなのかというと、「レギュレーション(ルール)が変わった」ことがひとつの大きな要因です。よりマシン同士のバトルが楽しめるように、これまでのマシンのつくり方がガラッと変えられています。
近年のF1は、空力性能を追求しすぎた結果、前を走るマシンから流れてくる風が、後続のマシンに大きな影響を与えてしまい、「前のマシンに近づくと体勢が乱れて抜くことができない」ということが起きていました。それを今年は、後ろのマシンに対して悪い風を流さないように進化させています。「昔はF1を見てたけど、最近では面白いバトルが見られないからつまらない」と思っていた古参のF1ファンの方も、今年は昔のF1のようなバトルが見られるかもしれません!
※2022.3.17 14:05
本文表記に一部誤りがありましたので修正しました。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
「幻の最終戦」で悪い流れをどう断ち切る? 豪雨から快晴で劇的展開!! KONDOレーシング56号車はもてぎでどう走った?
高速のカーブが走りやすいのはアウトバーンゆずりの大発明のおかげ! 誰もが知らずに恩恵を受けている「クロソイド曲線」とは
究極の『インテグラ・タイプS』爆誕か!? アキュラ「HRCプロトタイプ」公開へ…SEMAショー2024
モロゾフがフォルクスワーゲンコラボ「Love Beetle」2025年バージョンを発表!食べも飾っても楽しめるバレンタインギフトだ
角田裕毅、序盤3番手走行も赤旗が不利に働き7位「走りには満足。結果に複雑な思いだが、入賞できたことは嬉しい」
【MotoGP】ヤマハに復活の兆し? クアルタラロ、電子制御の改善を実感「パフォーマンスはずっと良くなった。良いステップだ」
2026年レギュレーション調整で“コンセプト違い”のマシンが生まれる? F1チームは歓迎
メリットなかった!? トヨタもホンダも「アイドリングストップ機能」廃止へ! 「使いにくい」の声も! どんな反響があった?
欧州ではすでに新型が登場! アドベンチャー大型スクーターの大ヒットモデル ホンダ「X-ADV」はどう変わる?
コンセプトはGo Ahead! トムスが40系『ヴェルファイア』用「スタイリングパーツセット」を発売
ハミルトン、低調メルセデスF1での残り3戦はヤケクソ? フェラーリ移籍を前に「今はクリスマスを楽しみにしている」
[自動車ディーラー]が運営母体? [神戸マツダ]が整備専門学校を開校へ
【トヨタ版の噂も】スズキ初のBEV「eビターラ」は多面体ボディと先進内装でBEV市場を席捲するか
あの「250」のオープンが想像以上にゴツカワ! トヨタが本気を出した「ランクルROX」の大量画像
【かっこいいぞ…】アウディ新型「A5」&「S5」公開! 実質A4の後継モデルはファストバックの5ドアとワゴンを設定
現行マツダ唯一のロータリーエンジン搭載モデル「MX-30」がマイナーチェンジ 価格は293万円から
レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由
“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
白熱の王座争い!! 国内二大レースのSUPER GTとSF、最終盤の見どころと観戦時のポイントを解説
【最安グレード追加】レクサス最小SUV「LBX」に“エレガント”新設定 価格は420万円から
【まだお先は真っ暗?】もはや日本じゃ売れる気がしないBEV…やはり初心者のボクらには無理ゲーなのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!