BMWがM5に625hpの過激なモデルを設定
掲載 更新 carview! 写真:BMW AG
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独BMWは5月9日、5シリーズのトップグレード「M5」にさらなるチューニングを施した「M5 Competition(コンペティション)」の概要を明らかにした。
M5は、BMWのハイパフォーマンスモデルを手がけるM社が、レースで培ったテクノロジーを5シリーズに注ぎ込んだスーパースポーツセダン。実用性と高い運動性能を兼ね備え、1984年デビューの初代から輝かしい歴史を築き上げてきた。初代から数えて6代目にあたる現行モデルは、増大するパワーに対応するためM5として初めて4WDを採用したのが大きな特徴。
今回登場したM5コンペティションは、この6代目M5をさらに過激にチューンアップしたもの。最高出力はスタンダードのM5より25hp増の625hpに達し、0-100km加速は同0.1秒短縮の3.3秒を達成した。なお、この加速タイムは先代のポルシェ911ターボSとまったく同じ値だ。トルクについては750Nmというピーク値は変わらないものの、発生回転数が1800-5800rpmへと200rpmワイドになっている。
エクステリアは7ミリ下げられた車高に加え、ブラックアウトされたキドニーグリルやピラーなどにより凄みを増している。メカニカルな部分では、専用のエンジンマウントによってハンドリングレスポンスがよりダイレクトになり、正確なコーナリング性能を実現しているという。
今や、メルセデス「E63 S」や、アウディ「RS6」などハイパフォーマンスセダンの出力争いは600hpオーバーに達し、スーパーカーの領域を侵食する勢いとなっている。BMWがスタンダードなM5に続き、M5コンペティションという二の矢を放ったことにライバル達も黙ってはいないだろう。プレミアムブランドの熾烈な戦いはますます加熱しそうだ。
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