どこまで進化した? 低燃費タイヤの最前線
掲載 更新 carview! 文:斎藤 聡/写真:ブリヂストン、宮門 秀行
掲載 更新 carview! 文:斎藤 聡/写真:ブリヂストン、宮門 秀行
カイエンに255/55R18サイズのデューラーH/L850を履いて試乗した。乗り心地はしっかりしたもので、必要にして十分な剛性、ダンピングの強さを備えていると感じた。レグノと言われたものだから、乗り心地もマイルドなものを勝手にイメージしていたのだが、それは思い込み。考えてみれば2トン前後の車重を支えるのにソフトな乗り心地はかなり無理があるわけで、最低限の剛性は必要だ。なんてことを考えながら、走り出したのだが、確かに走り出しの感触にはケース剛性の高さが感じられたが、街中を走らせてみると、路面の補修跡や目地、段差などで意外なほど突き上げが少ない。入ってくるショックの絶対量が減衰されているし、ショックの角も丸まっている。たぶん転がり抵抗の低減も効いているのだろう。タイヤがとてもスムーズで滑らかに転がっている感触なのだ。
それでもタイヤが上下に動く感触≒タイヤの重さ感は多少残っており、もしかしたらタイヤが重いのか? と思ったのだが、ふと思いついてサスペンションをスポーツにすると、それもピタリと無くなりさらにスムーズに走るようになった。特に高速道路ではその効果は抜群。本来ダイレクトでスポーティなはずのスポーツモードが、素晴らしく心地よく滑らかな乗り味になっているのだ。タイヤの転がり抵抗は明らかに少なく、楽に車速を維持できるし、市街地に降りて先の信号に合わせてアクセルを戻すとほとんどスピードが落ちないのに驚かされるほど。まさしくオフロードタイヤのレグノかもしれない。そんな風に思えるほど快適なタイヤだった。
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