レクサスが販売好調、輸入車はやや失速【マーケット概況】
掲載 更新 carview!
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乗用車ランキング(軽乗用車含む)は、11月も「トヨタ アクア」が首位を守り、年間販売ナンバーワンの座にリーチをかける。2位の「ホンダ N-BOX」は前月に約3300台あった首位との差を約1200台まで詰めている。N-BOXはさらに11月20日に一部改良を実施しており、軽部門の年間販売ナンバーワンの獲得をほぼ確実にしている。
3位は「ダイハツ タント」で手堅く好調を保っている。前月6位だった「日産 デイズ」は「トヨタ シエンタ」(5位)と「ホンダ フィット」(6位)を抜いて4位にランクアップした。一方、シエンタは順位こそ下げたものの、登録台数は1万台を超えており、発売から4ヶ月経っても販売の勢いは衰えていない。
ダイハツの新勢力の軽「キャスト」は、前月の8位から6位にまで順位を上げている。一方、そのバリエーションのひとつの「キャスト アクティバ」というライバルが出現した「スズキ ハスラー」は、10位から18位まで順位を下げた。
このほかで目立った動きを見せたのは「トヨタ ヴォクシー」。11月20日に特別仕様車を設定したのも効いたのか、順位を9位から7位にアップしている。また、10月26日に特別仕様車を設定した「ダイハツ ムーヴ」は14位から9位、「トヨタ ヴィッツ」も20位以下から16位へと順位を上げている。一方「ホンダ フィット」(5位→11位)と「トヨタ プリウス」(11位→17位)は大きくランクダウン。東京モーターショーで新型が出展されたプリウスは、顧客が買い控えしているとみられるが、全面改良の直前まで20位以内に入ってしまうあたりはさすが元祖ハイブリッドだ。
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