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レクサスが販売好調、輸入車はやや失速【マーケット概況】

メルセデスが首位維持も販売台数は減少

11月の外国メーカーの輸入乗用車販売は前年比7.8%減の2万1481台。フォルクスワーゲンの排ガス不正問題以降、フォルクスワーゲン車とアウディ車の販売ペースが落ちていることに加え、11月はメルセデス・ベンツとBMWも前年実績を割り込んだのが響いた。一方、日本メーカー車の輸入車登録台数は、スズキが新型「エスクード」の生産をハンガリー工場に移管するなど海外生産の比重が増えたことなどから、前年比14%増と拡大している。

外国メーカーの販売実績をブランド別に見ていくと、首位はメルセデス・ベンツで9.1%減の4893台。メルセデスはしばらく好調だったが、ここにきて小休止。2位はフォルクスワーゲンで、31.8%減の3638台。前月の5割減から3割減へとマイナス幅を縮小させ、BMWから2位を奪い返すなど立ち直りを見せつつある。BMWは前年比3.0%減と、全体に比べそれほど悪くなかったが、フォルクスワーゲンとの差は138台と一歩及ばなかった。

新型「ミニクラブマン」の販売を開始したBMWミニは前年比22.1%増と好調で、39台と僅差ながらアウディの販売を上回った。5位に甘んじたアウディは、マイナス幅を前月の30%から23%まで縮小するのが精一杯だった。6位のボルボは、ディーゼル車のラインアップ強化などが効いて前年比11.9%増をマーク。7位のフィアットは新型車「500X」のローンチにより前年比56.0%増と大幅な伸びを示している。

さて、12月はいよいよ新型「プリウス」が40.0km/L超のカタログ燃費値を引っさげて登場する。その他のメーカーもボーナス商戦に向け、モデル改良や特別仕様車の設定など販売のテコ入れを行っており、マーケットの賑わいが期待できそう。2015年がどんな結末を迎えるのかデータを楽しみに待ちたい。

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