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ワゴンRの内装にこだわるなら最上級グレードがおすすめ。特徴をそれぞれ解説【購入ガイド】

ワゴンRの内装にこだわるなら最上級グレードがおすすめ。特徴をそれぞれ解説【購入ガイド】

ワゴンRの内装にこだわるなら最上級グレードがおすすめ

ワゴンRは1993年から発売され、低価格で性能・デザイン性の良さから幅広い年代に人気がある軽自動車です。ワゴンRは派生車であるスティングレーを合わせると、3種類のタイプが用意されています。

タイプやグレードで内装が異なるため、どのグレードを購入すべきか悩む方もいるのではないでしょうか。この記事では、ワゴンRの特徴から内装の違い、チェックポイントなどをご紹介しますので参考にしてください。

内装が魅力のワゴンRはどのような特徴があるのか

ワゴンRは、シンプルで幅広い世代から人気があります。軽ワゴンの中でもトップクラスの室内長、安全装備、グレード・モデルの選択肢が豊富にあるなど魅力が満載です。

ここでは、魅力的なワゴンRの特徴とはどのようなものなのかご紹介します。

ゆとりのある車内空間

ワゴンRは、2017年のフルモデルチェンジを機に新プラットフォームの「HEARTECT(ハーテクト)」を採用しました。エンジンルームを小さくして軽量化しつつ剛性を上げ、車内空間を拡大しています。

室内長は軽ワゴンの中でもトップクラスの2,450mm、室内高は圧迫感のない1,265mmです。大人4人が乗車しても窮屈さがなく、後部座席で足を伸ばしてくつろげます。広い車内で快適に過ごせるため、長距離のドライブも快適です。

グレード・モデルの選択肢が豊富

ワゴンRには2種類のグレードが設定され、ワゴンRカスタムZも同じく2種類、ワゴンRスティングレーはひとつです。ワゴンRとワゴンRスティングレーは2022年8月に一部仕様変更され、同時にワゴンRカスタムZが追加されました。

ワゴンRとスティングレーを合わせると、モデル・グレードの幅が広く選択肢が豊富です。

ワゴンR

  • FA
  • HYBRID FX-S

ワゴンRカスタムZ

  • HYBRID ZX
  • HYBRID ZT

ワゴンRスティングレー

  • HYBRID T

妥協のない安全技術でドライブも安心

ワゴンRは低価格ですが、安全技術には妥協がありません。グレードによって装備内容は異なりますが、事故を防ぐ予防安全技術の「スズキセーフティサポート」が標準装備です。

スズキセーフティサポートには、衝突被害軽減ブレーキのデュアルカメラブレーキサポートは全グレードに装備され、他にも車線逸脱警報機能 、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能などがあります。また、全方位モニターをオプションで付けることが可能です。4つのカメラで真上からの映像をディスプレイに映し、周囲の安全を確認できます。

画像:スズキ

ワゴンRの内装はグレード・モデルで異なる

ワゴンRの内装は、グレードやモデルにより異なります。購入する前に、それぞれの違いをチェックしておきましょう。ここでは、ワゴンRの2グレードとインテリアカラーなど内装についてご紹介します。

ベースグレードとなる「FA」

ベースグレードの「FA」は、ワゴンRの中で唯一MT車が設定されています。内装はブラックのみですが、シンプルで実用性がある引き締まった印象のデザインです。シートにはファブリック素材が採用されています。

また、安全装備の車線逸脱抑制機能やクルーズコントロール、ヘッドアップディスプレイがオプション設定でも付けることができないなど、必要最低限の装備となっています。

内装カラーに選択肢が登場「HYBRID FX-S」

「HYBRID FX-S」は、マイルドハイブリッドが搭載された中間グレードです。このグレードのみインテリアカラーをベージュとブラックから選択できます。ベージュは室内空間が明るくなり開放感のある印象が魅力です。全く違う印象になるため、自分の好みに合ったインテリアカラーを選ぶとよいでしょう。

またこのグレードには、運転席シートリフターやチルトステアリング、USB電源ソケットが装備されます。

【関連記事】新型ワゴンR試乗。黄金時代の復権を目指すホンキ度を感じた

ワゴンRの内装をチェックする際の注目ポイントは「機能性」

ワゴンRの内装はグレードごとに異なり、どれも魅力的なものです。内装の他にもチェックするべき点があり、ワゴンRに乗る人にとって便利な機能が豊富にあります。機能に注目すると自分に合ったグレードが選びやすくなるでしょう。

この項目では、ワゴンRの荷室の使い勝手のよさ、収納、機能性についてご紹介します。

出し入れしやすく広い荷室

ワゴンRの荷室は、開口高840mm×開口幅1,165mmと開口部が広く低床設計のため、大きな荷物でも楽に積み下ろしができます。また、リアシートは左右の独立したリクライニング・スライドができる分割可倒式のシートです。これにより、長さのある荷物や自転車などの大きな荷物まで載せることができます。

またテールゲートも軽く、強い力を入れなくても開閉が可能です。女性や年配の方でも楽に荷物を積めます。普段の買い物からレジャーまで活躍できる優れものです。

機能性を重視した収納

ワゴンRは、収納力にも優れています。後部座席の両側にあるアンブレラホルダーは、雨の日に濡れた傘を置くのに便利です。服やシートを濡らさないよう雨水が車外に排出される構造になっているため、車内に水がたまりにくく汚れません。

また、助手席の下にある助手席シートアンダーボックスは、普段使わない掃除道具や着替えの服などを入れておくなど自由な使い方ができます。その他、ショッピングフック、カードホルダー、グローブボックスなど充実した収納が満載です。

適度な高さで乗り降りがラクになるシート

ワゴンRの前座席ヒップポイントは、地上高635mmと男性・女性問わず体格の異なる人でもスムーズに乗車が可能です。人の身体の構造や車に乗る際の動きなどを研究し、運転する人にとって乗りやすい高さを実現しています。

高さに対してフロア高も考えられているため、ゆったりとした着座姿勢をとることが可能です。運転中の視界も広く、運転のしやすさや疲労軽減にもつながるでしょう。

細部まで気配りされた便利・快適機能

ワゴンRには、女性に嬉しい全面UVカット機能付ガラスや運転席シートヒーターが全グレードに標準装備されています。助手席シートヒーターは4WD車に標準装備です。

そして、狭い駐車場などで便利な中間2段ストッパーです。この機能があることでドアが開きすぎてぶつけるなどの心配が減るでしょう。

【関連記事】実用性高い「ワゴンR」はまるでワークマンのアウトドアウェアのようだ

ワゴンRの内装は自分好みのカスタムがしやすい

ワゴンRは低価格でシンプルな内装という点から、カスタマイズしやすいことも魅力です。また、純正アクセサリーが豊富で、好みに合わせてカスタマイズが楽しめます。気軽にカスタマイズを楽しみたい方は、中古車を視野に入れてみましょう。

この項目では、ワゴンRの純正アクセサリーや中古車価格をご紹介します。

純正アクセサリーが豊富

ワゴンRの純正アクセサリーには、収納に便利なものや内装を華やかに上質なものにカスタマイズできるものが豊富です。折り畳みができるシートバックポケット、ラゲッジユーティリティなどは収納の幅が広がります。

また、シートカバーやフロアマット、ステアリングホイールカバーは好みのデザインに変えることが可能です。フロアイルミネーションやドアハンドルイルミネーションで、足元や天井、カップホルダーまで華やかにすることもできます。

カスタムするなら中古車もおすすめ

ワゴンRのカスタムをお考えの方は、中古車を検討してみましょう。新車価格では100万円を超えますが中古車であれば、20万円台から購入できます。また、予算内でひとつ上のグレードを狙うことも可能です。

ワゴンR
新車価格:121万7,700円~150万9,200円
中古車価格:24万8,000円~192万円8,000円

ワゴンRカスタムZ
新車価格:147万4,000円~175万6,700円
中古車価格:24万8,000円~192万円8,000円

ワゴンRスティングレー
新車価格:168万8,500円~181万1,700円
中古車価格:24万8,000円~192万円8,000円

(2023年6月時点の情報です)

ワゴンRオーナーの内装レビューも参考にしよう

実際に運転している人のレビューは、よりリアルな参考材料となるでしょう。みんカラに寄せられたオーナーレビューをいくつかご紹介します。

『アフターパーツが豊富 収納スペースが多い』

『内装はシンプルで必要最低限の装備だけなので使いやすいです。』

収納スペースの多さは、日々の買い物から長距離のドライブまで幅広く活躍します。一見マイナス要素に思えるシンプルな装備や内装は、人によっては大きなメリットとなるようです。

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