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メルセデス新型CL試乗 新型ユニットの詳細も

新型CLクラス

今回新しく開発されたマルチシリンダーのガソリンエンジンは2011年モデルのSクラスだけではなく、フェイスリフトした新型CLにも搭載されている。フロントマスクはLEDを使い精悍さを増している。さらにボディラインも新しくリデザインされ、いっそうエレガントに変身した。

LEDライトはヘッドライトだけではなくウインカーランプとしても利用され、新しいアピアランスを作りあげている。エンジンはすでにレポートした新しいV8ツインターボと従来から採用されるV12ツインターボが搭載される。ともにパフォーマンスとエコの両立が計られている。つまり新しいCLはすべてターボエンジンとなったわけだ。

さらに、CLがもっとも差別化しているのは、S600(V12)にしか与えられていない贅沢なABC(アクティブ・ボディ・コントロール)が標準で備わっていることだ。油圧で動く知的なサスペンションは、これ以上の乗り心地とダイナミクスは存在できないと思えるほど究極の完成されたシャシーシステムなのである。実際にのってみるとエア・サスペンションのSクラス(S550・S350)とはまったく異なる乗り味を持っている。しなやかで芯があるサスペンションとでも言うか。ABCは細部にわたってリファインされ、音や振動も洗練されていた。

アイドルストップから自然にエンジンが目を覚まし、極楽とため息をつきそうなくらい快適なフィールを持つスポーツカーが新しいCLなのだ。ターボエンジンのトルクと進化したアクティブ・サスペンションがどれほど気持ちがよいのか、オーナーだけに与えられる特権なのである。

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