メルセデス・ベンツ、CクラスのMCモデルをジュネーブショーで世界初披露
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG
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メルセデス・ベンツは3月6日(現地時間)のジュネーブモーターショー・プレスデー初日に、新しいガソリンとディーゼルエンジン、プラグインハイブリッドを搭載する新型Cクラスを世界初公開する。発売から5年目となる現行型Cクラスは、2017年にセダンとワゴンを合わせて41万5000台以上を販売した基幹モデル。
エクステリアではヘッドランプ、テールランプが変更され、フロントバンパーもグレードごとに全てが新しい意匠となる。また新たな機能として、Sクラスに搭載されているウルトラレンジビームを備えたマルチビームLEDヘッドライトを初めて設定。84個のLEDを状況に応じて個別制御し、最長650mという照射距離で夜間の安全性を高めた。インテリアでは現行Sクラスのコンセプトを受け継ぎ、3つの表示画面を選択できるデジタルディスプレイを設定。各機能の操作はタッチパッドに加えて音声認識でも可能となる。
最新の運転支援システムは、マップ情報を活用した特定の状況で作動可能な半自動運転機能のほか、「アクティブ・レーンチェンジ・アシスト」、「アクティブ・エマージェンシー・ストップ・アシスト」、さらに「アクティブ・ステアリング・アシスト」も新機能として備わる。
室内空間の快適性を高める「エナジャイジング・コンフォート・コントロール」も新たに設定。エアコン設定やシートヒーター、マッサージ、照明、音楽などを統合コントロールしてドライバーに提供し、疲労軽減や快適性を向上させるという。
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