インサイトに試乗した編集部が、プリウスと迷ったらどこに注目するといいのかを考えた
掲載 更新 carview! 写真:編集部
掲載 更新 carview! 写真:編集部
ライバルの奇抜なデザインが苦手という人にとって、正統派のスポーツセダンらしい佇まいは、インサイトを選ぶ最大の理由でしょう。引き締まった流線型のシルエットや、クロームのルーバーを重ねた上質感のあるフロントグリルなど、スーツも似合いそうな端正なルックスは、現在のホンダ車のラインアップでも上位の出来ではないかと思われます。
固めの乗り心地で知られるシビックとプラットフォームを供用するインサイトですが、意外にも乗り心地はフラット感よりソフト感を重視した印象で低速から快適、舗装の良い一般道や高速道路では静粛性も高く、滑るようなモーター走行が味わえました。一方、古くなった舗装や段差の大きな継ぎ目、加速した際に発電量が増えてエンジン回転が上がるシーンでは、プリウスに分があるようです。
ハンドリングはホンダらしく中立付近からシャープな印象。速度が上がると意外にロールを許すので、本気で飛ばして速いタイプではなさそうでが、減速パドルや走行モードを切り替えて、手軽にスポーティな走りを楽しめます。編集2名はしばらく乗ってみて、いたずらに振り回すより、あくまでスムーズな走りに徹するほうが、インサイトの気持ちいい走りを生かせるという結論に至りました。
次のページ>>廉価なグレードはないが実質のCPは互角
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
フラットスペースは広く取りたい! でも機能面も妥協したくない! そんな人にオススメな日産キャラバンがベースのキャンパー
高速道路の渋滞 流れが速いのは追い越し車線ではなく、むしろ走行車線
新車シビックがスーパーGT無双か!? 第2戦富士は17号車アステモが好発進!! GT500シビックのポテンシャルがスゴイ
レース終盤に突然荒れ出したGT500クラス決勝。トラブル、ハプニングまとめ/第2戦富士
小暮卓史「ホッとしています」。元嶋佑弥「タイヤがプッシュに応えてくれた」【第2戦GT300決勝会見】
うおおお魂動デザインのピックアップ! トライトンがありならマツダBT-50も入れてくれ!
高星明誠「これで満足しない」。三宅淳詞「流れを崩さず準備していきたい」【第2戦GT500決勝会見】
ベントレー・ベンテイガ 詳細データテスト 上質で広い 動力性能も操縦性もハイレベル 文句なく快適
初開催「RALLY三河湾2024」は大苦戦! それでも完走できたのは「OZホイール」のおかげでした【ゴスラリ参戦記】
ニスモが1-2で富士を制圧。Niterra MOTUL Zの三宅淳詞がデビュー2戦目で初優勝【第2戦GT500決勝レポート】
逆襲のヨコハマがワン・ツー。JLOCランボルギーニが独走ポール・トゥ・ウイン【第2戦GT300決勝レポート】
前年比10パーセント増。ゴールデンウイークの富士スピードウェイ、スーパーGT第2戦に8万8000人が来場
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?
【セダン好き集合】北米新型「カムリ」本国価格発表 かっこよすぎ…日本でも売って欲しいぞ!
【実車を見てきた!】アウトドアなクラウン「ランドスケープ」新型展示イベントに登場!
【目からウロコ!】ランクル250が注文できなかった人へ、次の一手は何をするのがベスト?
【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!
欧州高級ブランドより200万円は安そう! 夏発売「クラウンエステート」の絶妙な商品力に注目
高級ミニバン「LM」が苦戦!? “大本命”6人乗り1500万円“バージョンL”が5月に登場か