次期CLSコンセプト登場 全オフィシャル写真UP!

北京ショーでワールドプレミアを飾ったメルセデス・ベンツ「シューティング・ブレーク・コンセプト」、その公式フォトを一挙公開。

2011年にも登場と見られる次期「CLS」を示唆するモデルとして、北京でも注目を集めた「シューティング・ブレーク・コンセプト」。ワゴンならではの使い勝手と、ラグジュアリクーペの華麗さを併せ持つ1台として登場した。

エクステリアは、ワイド＆ロー且つロングノーズ、そしてワゴンならではのリアエンドに続くルーフラインで形作られる独創的なスタイリング。フロントフェイスは従来のCLSから全く新しいデザインに変更、大型のスリーポインテッドスターが配された大型グリルにはSLS AMGなどに見られるデザイン要素が取り入れられたという。総LEDを採用するヘッドランプも新しい。サイドは、高めのベルトラインでボディのダイナミックさを演出。アルミで縁取られたウィンドウグラフィックがクーペらしさを強調している。

一方のインテリアは、天然ウッドと本革で仕上げられたラグジュアリーなもの。前後席の間を通る大型センターコンソールや、4座独立シートの形状も特徴的だ。またワゴンならではの広いラゲージ部分には6本のアルミ製ローディングレールが敷かれ、機能性のみならずデザイン性も追求されている。公式写真を見る限りでは、後席頭上まで伸びる大型ルーフガラスが装着されており、乗員すべてに開放的な空間が与えられているようだ。

搭載エンジンは新型3.5リッターV6ガソリン直噴で最高出力225kW (306ps)、最大トルク370Nm。メルセデスベンツのブルーエフィシェンシー技術を採用し、競争力の高い燃費性能を実現しているという。