新型RAV4がSUVトップ3入りで存在感を示す【ボディタイプ別売れ筋・4月】

SUV／クロスオーバー：新型RAV4が初月からトップ3入り

SUV部門は、販売上位モデルの台数の落ち込みが大きく、4月は市場シェアを2.6ポイント下げたが、4月10日に発売された新型「トヨタ RAV4」が加わり、市場は今後活況を呈しそうな気配だ。RAV4は初月から早くも3位入りする健闘を見せた。

首位は4307台を登録した「トヨタ C-HR」。ハイブリッドが8割近くを占めるこのコンパクトクロスオーバーは、3ヶ月連続で首位を守っている。2位はC-HRの直接のライバルにあたる「ホンダ ヴェゼル」。登録台数は3811台だった。

そして3位に入った「トヨタ RAV4」。SUVらしいフォルムとハイブリッドの設定、新機構の4WDシステムなど話題は多く、早くも人気モデルに仲間入り。ちなみにトルクベクタリング機構を持つ2リッターガソリンモデルが6割強を占め、ハイブリッドよりも数が出ている。なお、4位は「トヨタ ハリアー」、5位「スバル フォレスター」と続いた。