情報解禁！ 日産、新提案の軽EVや改良版リーフなどを東京MSで公開

次世代への新提案、軽自動車EV「テアトロ for デイズ」 写真は軽自動車EVのコンセプト「テアトロ for デイズ」

スポーツクロスオーバー「グリップス コンセプト」

9月に開催されたフランクフルトモーターショーで初披露された、コンパクトスポーツクロスオーバーのコンセプトを日本初公開する。日本と欧州のデザイナーが共同でデザインし、クロスオーバーの性能と実用性、スポーツカーのパフォーマンスを兼ね備えているという。

エクステリアデザインは、1970年代に国際ラリーで活躍した「フェアレディ240Z」からインスピレーションを受けつつ、ダイナミックに流れる面とシャープなエッジが特徴のデザインコンセプト「エモーショナル・ジオメトリー」によって構成。インテリアは「機能性を持たせたシンプルさ」をテーマに、マットグレーと深い赤みがかったオレンジ色のコンビネーションを採用。レイヤー状のデザインによって、エクステリアの被覆材的な雰囲気とリンクさせている。

パワートレーンはリーフで培ったEV技術をベースにしたシリーズ・ハイブリッドEVシステム「Pure Drive e-Power」を搭載。モーターはリーフと同じものを使用しており、ガソリンエンジンで発電した電気で駆動する。最高出力は108ps、最大トルクは254Nmを発生。サイズは全長×全幅×全高＝4100mm×1890mm×1500mm、ホイールベースは2580mm。