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新型マツダ3を現地で撮り下ろし! ハッチバックとセダンは大きく違う

現地時間11月27日、ロサンゼルスオートショーで4代目となる新型Mazda3がお披露目された。発表された5ドアハッチバックと4ドアセダンの2つのボディスタイルは明確に異なるデザインコンセプトが用いられ、ハッチバックは「色気のある塊」でセダンが「凛とした伸びやかさ」。一見ではまるで別モデルと思わせられるほど、それぞれデザインの個性が鮮明に打ち出されている。

最新の「魂動デザイン」を取り入れたボディは、キャラクターラインを使わず巧みに湾曲させたボディパネルが塊感を演出。フロントフェンダーとボンネット以外のボディパネルはセダンとハッチバックでは別物とのことで、セダンがエレガンスさに磨きをかけたキープコンセプトな印象なのに対し、ハッチバックは昨年の東京モーターショーで発表されたMazda『魁コンセプト』の力強い塊感をしっかりと表現している。

搭載されるエンジンはSKYACTIV-G1.5、G2.0、G2.5のガソリンエンジンとディーゼルエンジンのSKYACTIV-D1.8に加え、マツダの量産車として初めてSKYACTIV-Xが搭載され、マイルドハイブリッドの「M Hybrid」も組み合わせられる。トランスミッションは6速ATと6速MT。北米での発売は来年初頭からで、国内はその少し後となる予定だ。

プレイベントではハッチバック専用のボディカラー「ポリメタルグレーメタリック」に、同じく専用インテリアカラー「バーガンディ」の組み合わせにオプションのエアロパーツを装着した車両も展示された。

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