ボルボの人気車種7選。中古車情報や人気の理由も解説【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
北欧スウェーデンで発祥したボルボは、高い安全性とユニークでスタイリッシュなフォルムに定評のある自動車メーカーです。そんなボルボには多くのモデルがラインナップされているため、人気車種が気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ボルボで人気の高い7車種を紹介します。人気の理由や中古車価格相場なども合わせてご覧ください。
ボルボにはステーションワゴンやSUVにセダンなど、さまざまなモデルがラインナップされています。車種ごとに動力性能や特徴が異なるため、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ボルボのラインナップの中から特に人気の高い7車種を紹介します。
ボルボV40は、1995年に発売が開始されたショートワゴンタイプの車種です。LEDヘッドライトは、北欧神話で登場する雷神「トール」が持つハンマーをモチーフに設計されており、ボルボらしいユニークなデザインが特徴的です。
ボルボでラインナップされているモデルの中では、もっともコンパクトなボディサイズになっており、街乗りもしやすく安全性も高い車種です。2019年に生産中止となったため、現在では中古車しか手に入らない希少車種でもあります。
スペック
【ボルボ V40 クロスカントリー D4 モメンタム】
日本では2011年から発売開始されたボルボV60は、ミドルクラスのステーションワゴンタイプです。ラインナップはハイブリッドとPHEVとなるため、燃料消費率も大幅に向上しています。
新開発した7段デュアルクラッチ式トランスミッション(DCT)の搭載により、燃費効率に加えてパワフルで効率の良い走行性能を実現したモデルです。
スペック
【ボルボ V60 プラグインハイブリッド T6】
1997年2月に登場したボルボV90は、わずか2年で生産が終了してしまったモデルです。しかし、2017年2月に20年の歳月を超えて復活し、現在はワゴンタイプの最上級モデルとして販売されています。
最新モデルでは、先進の衝突回避支援機能や「Google Play」「Google アシスタント」を標準装備しており、ドライビングを安全かつ快適に楽しめます。
スペック
【ボルボ V90 プラグインハイブリッド T8】

ボルボXC40は、コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー(CMA)を採用したコンパクトタイプのSUVです。先進安全装備も標準搭載されており、2018-2019年には「日本カーオブザイヤー」を受賞しています。
ペットボトルやスマートフォンを収納できるスペースや、テイクアウトフードを掛けておくフックなど、実用性にも配慮されたインテリアが特徴的なモデルです。
スペック
【ボルボ XC40 プラグインハイブリッド T5】
XC40よりも重厚感のあるスタイリッシュなデザインが特徴的なXC60は、XCシリーズのミドルサイズモデルです。自動調整機構の4輪エアサスペンションが搭載されており、快適性と安定性の高い走行性能に魅力を感じます。
PM2.5などの微粒子を最大で95%除去できる先進技術「CleanZone 」を搭載し、快適な車内環境を実現したモデルです。
スペック
【ボルボ XC60 プラグインハイブリッド T6】
最上級SUVとしてラインナップされているXC90は、車線維持支援機能や360°ビューカメラなどの安全機能はもちろんのこと、ボルボ唯一の7人乗りとして実用性が高い本格SUVです。
「ベンチレーション機能」と「リラクゼーション機能」が内蔵されたフロントシートが搭載されているため、長距離移動でも疲れにくい設計は大きなポイントのひとつと言えるでしょう。
スペック
【ボルボ XC90 プラグインハイブリッド T8】
S60は、先進的な外観とダイナミックで力強い走行性能を実現させた、ボルボでは珍しいセダンタイプです。また、高級セダンならではの音響システム「Bowers & Wilkinsプレミアムサウンド・オーディオシステム」が搭載されています。
安全機能も充実しており、ステアリングサポート(衝突回避支援機能)や道路逸脱回避支援機能なども標準搭載されているため、安心してドライビングが楽しめます。
スペック
【ボルボ S60 プラグインハイブリッド T6】

国内でも多くのユーザに愛されているボルボですが、世界的にも非常に人気の高い自動車メーカーのひとつです。しかし、何が要因で人気が高まっているのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこでここからは、ボルボが右肩上がりに成長を続ける理由について解説します。
ボルボは「世界で最も安全な車」と称されるほど安全性に優れている自動車メーカーとして評価されており、発売されている車両には「道路逸脱回避支援機能」や「衝突回避・被害軽減ブレーキ」など、さまざまな安全機能システムが搭載されています。
2021年4月頃には、米国道路安全保険協会(IIHS)が最高レベルの安全性が確保されている車両に付与する「トップセーフティピックプラス(TSP+)」で、ラインナップしている全車種が獲得したとプレスリリースで発表しています。
近年の新世代ボルボは、伝統的な北欧デザインは踏襲しながらも各モデルでラインナップされているスポーティーグレード「R-DESIGN」が功を奏しており、幅広いユーザ層から支持を得ています。
スタイリッシュなスポーティー性と、おしゃれで高級感のあるスタイリングがマッチすることによって独創的なエクステリアデザインを実現しており、ボルボの人気を後押ししているのです。
近年の欧州では、6気筒から4気筒エンジンへと変化しており、ダウンサイジング化(小排気量化)とレスシリンダー化(シリンダー数削減)が加速しています。この時代の流れを受けて、ボルボはエンジンラインナップをゼロから構築し直しました。
「2L以下の車種は4気筒以下のエンジンしか作らない」という方向性を打ち出しているため、ラインナップにハイブリッドシステムを加えることによって、パワートレインのバリエーションを充実させていることも人気の理由のひとつです。
SUVモデルは、スポーティーでスタイリッシュなデザインと実用性の高さから、近年ではブームと言えるほど人気を博しています。ボルボの2021年販売実績では、SUVミドルクラスのXC60が前年比12.5%増の21万5635台を販売しています。
また、日本では街乗りもしやすいコンパクト・シティSUVのXC40の売れ行きが好調です。価格も税込529万円から(2023年8月時点)となっており、購入しやすい価格設定も人気の理由でしょう。
国内の自動車メーカーとは違って、輸入車の場合はサポート面で心配になってしまうユーザも少なくありません。特に輸入車の場合、故障などのトラブルも懸念材料となってしまうケースも多く、サポートは非常に重要な要素です。
一方で、ボルボは日本国内には数多くのディーラーが存在します。購入後のサポート体制も充実している背景も、ボルボの人気を下支えしている理由と言えます。

ボルボは新車だけではなく、中古車市場でも非常に人気の高い自動車メーカーです。中でも「XC60」や「XC40」といったSUVモデルや、エステートモデルの「V60」や「V40」が人気車種となっています。人気中古車の平均価格は以下のとおりです。
モデル:平均価格
V40:121.4万円
V60:452.1万円
V90:545.7万円
XC40:391.1万円
XC60:526.6万円
XC90:659.5万円
S60:426.1万円
※2023年8月時点の情報
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
トヨタ『RAV4』新型、日本精機のスロープ表示ヘッドアップディスプレイ初搭載
ダイハツが「荷台が伸びる“斬新軽トラ”」初公開! 画期的「スライド延長式の荷台」採用でめちゃ広い! タフ仕様カスタムがカッコイイ「ハイゼット トラック パネルバン EXTEND3」をTAS26で披露
スカイマーク新型旅客機「新機体デザイン」導入へ! 現行とどう違う? ひと目で「これが新型か!」とわかるかも
オートスポーツweb20周年連載企画『20の質問で丸わかり!』その19 山本尚貴選手
親友ノリスのF1初王者にフェネストラズ「ドキドキしながらレースを見ていた!」近日スキーに行く約束も
「エア ジョーダン 1 MID」に絶妙なコントラストの新作 “Squadron Blue”が登場──GQ新着スニーカー
三菱が新「高級“四駆SUV”」発表! 専用「ブラック仕立て」外装×新たな意匠の“豪華内装”採用! 「3列・7人乗り」仕様も魅力な「アウトランダーPHEV」の特別仕様車「BLACK Edition」26年2月発売へ
EV充電器「Ella」、15万円で設置可能な新プラン開始…ジゴワッツ
来季F1マシンは本当に400km/hも出せるの? 今夏浮上したトンデモ説をメルセデス代表が補足「出せるかもしれないが次の直線は遅くなる」
目玉は、NISMOのコンセプトモデル!日産が東京オートサロン2026の出展概要を発表
トヨタ「MR-2」復活を示唆! 世界初の「画期的ランプ」&日本初の「レイアウト」採用! これまで“2シータースポーツカー”を支えてきた革新的技術って?
関越道や新幹線駅への「最短一本道」完成! 20日に埼玉の県道バイパス6kmが全線開通
先行開発から10年、レース挑戦から5年で到達した「水素が当たり前の光景」。なぜTGRは“超電導”という未知の世界に挑むのか
改良後すぐ受注停止の「ノア/ヴォクシー」…現在は「ノアのガソリン車」のみ。買えない現状にユーザーは“お怒りモード”?
絶好調すぎて受注停止の「ヤリスクロス」。26年2月の改良では10.5インチディスプレイ採用で10万円ほど値上げ【販売店情報】
【軽なのに300万円超え…なぜ売れる?】デリカミニ上級グレードが「普通車ユーザー」に刺さる本当の理由
【誤解】トランプ大統領が「小型車の生産承認」を指示。それでも“軽自動車”の米国進出あり得ないと言える訳
【EVなんてまだ早い?】そう思う人向けに「ぜんぜん売れてない電気自動車」の意外と悪くない日常メリットを拾ってみた
車高は低くても価格が高すぎ!? 「RS」投入で「ヴェゼル」の販売が好調…装備内容を考えれば「納得」の声
【V10「LFA」超えの可能性?】新型「GR GT」の4.0L V8が“トヨタ最高傑作”と噂される理由。EV時代でもV8を捨てなかった背景に迫る
【実際どうなの?】日本カー・オブ・ザ・イヤーで2位獲得! 新型「プレリュード」購入者のリアルな声
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!