どうしたら減らせる? 高齢者の交通事故、ながらスマホ運転、渋滞……
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫
高齢者が軽トラックを運転中に小学生の男児をはねて死亡させた事故が報道され、社会問題として指摘されている。こうした問題に対して今期待されているのが、自動運転に資する運転支援システムだ。すでに2000年頃から自動車業界と政府は事故を予防できるシステムの開発に積極的に取り組んできたが、最近は自動運転(部分的かつ限定空間であっても)実現の気運が高まり、こうした高齢者の事故を防ぐ効果がさらに高まると期待されている。
たしかに、運転スキルが低下した高齢者には、AIや各種センサーを活用すれば、より安全な運転をサポートできるだろう。日本では2018年ごろに政府と自動車業界が一丸となって取り組む自動運転の戦略(内閣府主導の「SIP」)の成果として「ダイナミックマップ」が完成し、地図サプライヤーなどに提供される。従来のカーナビと違ってトンネルでも山間部でも利用でき、その精度は10センチ以内と正確で、基本となる詳細な地図情報の上に、交通情報や災害情報など複数のレイヤーを重ねることが可能だ。
詳細な地図があると、間違って高速道路を逆走したり、商店街の歩道を走ったりしても、すぐにドライバーへ警告できるし、初歩的な自動システムと連携することでエンジンを止めたり、ブレーキに介入することも可能だ。緊急時に限ったものでも、人のミスや運転能力の低下を補うことができる。
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