電気自動車に充電した電気を緊急時につかう試みは、可能性がありますか？

Question

スマートグリッドというらしいですが、
電気自動車に貯められた電力を、災害時や電力の逼迫した時に使おうと言う試みのようです。
日産のリーフで24kwh、三菱のアイミーブで16kwhの電力を溜め込むことが出来るようです。
一ヶ月の使用電力量を300kwhと仮定すれば、リーフで2日半、アイミーブで1日半ほどの電気になるということでしょうか？
そんなに上手くはいかないのでしょうか。
緊急時について言えば、
灯油などを保管しておいて、発電機で電気を起こすほうが現実的ですか？
今の季節ならば、白灯油を置いている家庭は多いですね。

Answer 1

一般家庭で発電機を用意しておいて、非常時に使用するというのは、現実的ではありません。
使わなくても定期的なメンテナンス、発電機の運転、保管燃料の入れ替えなど手間が掛かりますし、発電出来る電力もホンダの家庭用の一般的な大きさの発電機でも、１６ｋＶＡです。例えば炊飯器を使うと他の電気を消さないといけないという事にもなります。
電気自動車の電気を使うと、日産リーフで２日間くらいは普通に暮らせます。節電すれば３～４日は過ごせそうです。
そのための設備をまもなく発売するようです。「ＬＥＡＦ to Home」と言います。
使い方として、災害時に電気が復旧するまでの非常用として使う。東京電力であった、計画停電時には通電している間に充電して、停電時に使う。昼間に太陽光発電の電気で充電して、夜間に使うなど、いろいろと考えられます。

Answer 2

緊急用としては使えるようにすることで停電対策が容易になります。特に絶対止められない人工呼吸器などには役立ちます。逆に普段使うための電源として考えてしまうといろいろ問題が大きいです。ガソリン発電機なども役立ちますが、普段は車で非常時には電源に転用できるメリットは手軽なため小さくはないと思います。

止めると問題が出るのは冷蔵庫と医療器具とPCや電話くらいですが、冷蔵庫は保温で何とかなりますし病院は自家発電がありますのでPCなどはバッテリーや電池などで対応できるようにしておけばそれほど電気車の電気に頼る必要はないように思えます。冷暖房にしても冷房は太陽電池一枚で大型扇風機が回りますし暖房は燃料代替やガソリン車に避難した方が適している場合が考えられます。すべて１つのものに頼ることの方がむしろ万一故障した場合はリスクという考え方もできます。

Answer 3

白灯油で動く発電機って、無いのでは？

普通はガソリンか軽油です。

Answer 4

発電機を回して
普通の主婦が使用出来る電気は
発電機のコンセントに刺せる機器を使用する程度
発電機のエンジンの始動も出来ないと思います

プラグインで停電時は車から自宅の家電がそのまま使用出来る
日中はソーラーパネルで自家発電
富裕層のモデルケースだけですね
プラグイン環境は

Answer 5

電気自動車の電池利用なら何ですが、液体燃料のエンジン発電機をワザワザ備えるのは保持が大変。

もしも……万が一……の為に、普段サッパリ使わないエンジンを半年毎なり一年毎なりに点検保持出来るのは機械イジリ等そういう事が趣味で苦にならない人だけでしょう。
他人に任せたらコストもかかる。

ホンダ等の家庭用ガスボンベ発電機を備えるのがせいぜいかと……。

家にガソリン車があるなら、コンバータでも繋いで（僅かばかりの）100Ｖを得る手段もあります。
動力は普段乗っている自動車で追加部品は変圧系だけですから保守も簡単。

それでは足りぬ……。
もっと発電したいっ！！てなら、車をジャッキアップして発電装置に乗せ、駆動輪から動力を取り出すなんて発電機を自作する人も居るかも。
また、車側を改造して（農耕トラクターのパワーテイクオフみたいに。アトレーやジムニーには過去設定車もあり）動力自体を取り出せるシャフトを作り、発電機に繋ぎますか。

何にしても結構おおごと。パワーテイクオフは巻き込み事故も多いし。