三菱 i-MiEV のみんなの質問

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電気自動車の軽自動車において、出力の規制は御座いますか?例えばガソリン車での64馬力規制の様なものです。

当然、設定されていると思うのですが、現在、軽自動車のカプチーノで100馬力にチューンした車は公道を走っていますが、この様に、電気チューンを施したアイミーブやエスフロー(未発売)が公道を走った場合、違法になり、捕まれば罰金なのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

下記2つの理由から可能性は低いと思います。

(1) モータの出力特性
(2) 自主規制

●モータの出力特性
軽自動車のエンジンで64馬力を簡単の超えるものは過給機(ターボ・チャージャなど)を装着したものです。これは100馬力くらい出せるエンジンなのですが,中回転域くらいから燃料噴射量制御と排気系の工夫で64馬力になるようにしています。このため違法な改造をすれば簡単に出力調節ができます(してはいけません)。

一方,モータは回転数によらず,一定の出力(馬力)をしていて,簡単に増やすことができません(エンジンは回転数に比例して出力が増える)。モータの内部構造を変えるのは,かなり困難なので,もし出力を増やすとすれば,インバータで出力電圧を増やすか,電池の出力電圧を増やすしかありません(この場合もインバータの耐圧電圧を変更)。また出力を増やしても,冷却系や絶縁をしっかりつくりこまないと連続的な仕様は困難です。

●自主規制
業界内の自主規制ですが,当然,おかみからの指令(ご指導ともいいます)によるものです。このため自主規制を無視することはできず,iMiEVも64馬力(=47kW)の規制をまもっています。今後も,軽自動車規格の電気自動車はこの規制値をまもるはずです。

●違法性
業界自身がさだめた規制なので,法的な違法性はありません。しかしインバータ改造などをおこなうと,当然ながら,メーカ保証はなくなりますし,高電圧部品なので,非常に危険です。絶対にやってはいけません。というのは,下手な改造により絶縁性が低下し,車体表面に漏電し,たまたま車体に触った歩行者が感電するからです。

簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

質問者からのお礼コメント

2011.6.5 22:30

とても解りやすかったです!違法性でもあり、むしろ危険性の方が、ヤバイですね。歩行者が感電したら大変です。しかも、400万もする高額な車のインバーターを壊したり、補償が効かなくなっては困りますね。電気に詳しい、車屋サンが遊びで将来的にはやりそうな事でしたが、私には到底無理だと解りました。

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