三菱 i-MiEV のみんなの質問

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三菱と日産は電気自動車においてどちらが上ですか?

他のメーカーはどうなのですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

日産のほうが圧倒的に上です。
理由は簡単で、部品の内製率が高いからです。
三菱はモータや電池などの部品を共同開発していますが、あくまで外から買ってる状態。
そのほうが技術的には容易ですが、コストや最適設計の面で難があります。
プリウスが低価格を実現できたのも部品を内製しているからです。

日産のリーフは従来車と生産ラインを共通化させつつ、専用プラットフォームを用いることで、電池搭載スペースを増大させかつ、走行抵抗も低減しています。
その証拠に、リーフは車体がアイミーブよりも大きく重いのに、JC08モードの電費に換算するとほとんど変わりません。
440kgもの重量差をもろともしない効率を実現させたのはモータ技術と制御技術、低転がり抵抗タイヤによる部分が大きいです。
電気自動車で一番重要なのはいかに回生でエネルギーを回収するかという部分にかかっています。その点、トヨタ、日産、ホンダは滑らかな減速度を発生させながら最大限に回生を活用できるブレーキ制御システムを持っています。
それらの技術は特許のかたまりな上、技術レベルが高いため、開発費が少ないメーカーやベンチャーには手が出せません。

電池に関しては日産が圧倒的です。
ホンダをはじめとした他のメーカーは電池のめどがまだついていません。トヨタもEV向けの大型電池に関しては量産していません。
モータインバータのコストを下げることは当然で、普通に調達すると一台分で300万はしてしまう電池をいかに安く調達できるかで勝負は決まります。

それらのことを総合すると、EVでトップを走るのは日産だと言えると思います。

質問者からのお礼コメント

2010.12.6 10:19

ありがとうございました

その他の回答 (4件)

  • EVではテスラが世界一かなと思います。
    あのトヨタが技術提携したほどの会社ですから。
    テスラロードスターという最高速200キロ(リミッター付き)のスーパーカーを作っています。
    バッテリーはノートPC用のものですが。

  • ●電気自動車の技術とは?
    電気自動車(EV)を構成するおもな技術とは下記の3つです。

    (1) 二次電池
    (2) インバータ
    (3) モータ

    ●三菱と日産の比較
    iMiEVとリーフの電池容量あたりの走行性能はほぼ同等なので,モータ,インバータについては,両社あまり差がありません。しかしすべてを内製しているのは日産なので,日産の方が,技術力があると言えます。ただし電池はNECおよびトーキンからの技術導入をベースにしていますので,NEC/トーキンの電池が優れているかどうかが問題です。

    ●NEC/トーキンの電池の特徴
    2つの特徴があります。ひとつはマンガン電極を使うことで,出力/エネルギ密度が低いものの架橋が破損しにくいという特徴があります。もうひとつはパッケージです。レトルトカレーのようなパッケージは,表面積が広く,放熱性に優れています。しかし日産では,この広い面を数個重ねて使っています。このため冷却面は,パックの周囲の「ヒラヒラ」のところになっています。ヒラヒラのところには,ほとんど熱が伝わらないので,冷却流体への放熱特性があまり良くないと考えられます。
    急速充電時,制御電圧が0.1Vくらい違うと,電池を破損させることがあります。このため,従来の電池は円筒型あるいは深絞り金属容器にいれるのが一般的です。日産のリチウムイオン電池は,市場実績がほとんど無いので,このあたりの放熱・耐圧課題がどの程度の問題になるのか不明ですが,非常に大きな懸念点です。

    ●他社との比較
    上記(1)~(3)の技術を自動車で量産化しているのは,トヨタとホンダです。つまりトヨタやホンダのハイブリッド車の技術から,動力合成機構やエンジン/モータ統合制御を除けば,電気自動車が構成できます。もちろん電池特性は,ハイブリッド用(出力優先)とEV用(エネルギ密度優先)と違いはありますが,本質的ではありません。

    この2社と日産を比較してみましょう(三菱は日産より技術が低いので省略)。

    電池 … トヨタもホンダも専門メーカを活用しています。一方,内製化の準備もしています。実際,Vitz車には,トヨタ内製リチウムイオン電池を搭載して見せました。しかし電池メーカからの技術入手が必要と考え,当面は,電池メーカと協業するようです。これは日産と同じスタンスです。しかし上記のような電池の課題を考えると,トヨタ,ホンダが上でしょう。

    インバータ … ホンダは10~15kWクラスのモータしかない(ハイブリッド車 HV用)ので,小型のインバータですが,現在,2モータ方式のハイブリッドを開発しているので,いずれその技術は明らかになるでしょう。トヨタと日産を比較すると,素子冷却の手法は,トヨタが優れており,実際,プリウスはモデルを重ねるごとに出力アップと体積小型化をしています。日産には,素子直接冷却の技術までには至っていないようです。

    モータ … トヨタは3台目プリウスで,12000rpm以上のモータをリダクションギアを使うことで,モータ小型化を示しました。ここまでの技術は日産にありません。日産が以前に発表したスーパーモータ(2出力が取れる)は,最適効率点を常に選べない原理なので,当面のEVやHVに使われることはありません。

    ~ 以上の比較から,下記のことが言えるでしょう

    EV技術の高さ トヨタ > 日産,ホンダ > 三菱

    ●日産の本音は?
    日産はグリーンプログラム2010で,将来の自動車の駆動源について予想しています。この中で2050年のエンジンを使う車両は70%以上という予想です。つまり2020年に10%のEVというゴーンさんの発言はハッタリで,本音はハイブリッド車,とくにプラグイン・ハイブリッド車こそ次世代の本命と言うことです。

    ●三菱の本音は?
    昨年,益子社長がご講演の中で,本命はEVではなく,プラグイン・ハイブリッド車であるとおっしゃっていました。

    ●どうしてEVなのか?
    ハイブリッド車で出遅れた自動車会社では,技術的に容易なEVで攻勢をかけることで,環境にやさしい会社のイメージを演出しているわけです。マスコミは,明日にもEVに置換されると報道するため,EVが現実的になっているように思われていますが,これは次世代車両への投資戦略でのミスを糊塗するためです。EVなら,将来のHV開発につながる技術ですし,投資も売れないEVではなく,HVで回収可能だからです。

    簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

  • ■どちらも上です。EV技術では世界で1位と2位の自動車メーカーですから

    どちらも長所短所がありますが、総合でイーブン、コストパフォーマンスで日産くらいです。

    日産は、量産EVとしては世界初(製造ラインを本格稼動)
    三菱は、軽EVという将来普及するジャンルを先立って市場投入

    ■EVは難しい技術のカタマリです。
    家電メーカーや中国などの新興国でもEVが作れると思う無かれ。
    実際にEVらしきものはできるでしょうが、寿命や航続性能のバラツキは大きくなります。
    ・電池技術
    ・充電技術
    ・放電技術(ソフトと、ハード)
    ・電池の熱管理
    これらは従来の自動車にはなかった技術ですので、車両メーカーの技術力が試されます。



    ■いやトヨタが上だというなかれ、まだ市販してない(できてない)ので
    仮想でトヨタが上ということはできないでしょう。

    昔のRAV4EVってのがありましたが、毎日の箱根登山実テストでは
    耐え切れなかったようです。

    航続距離を伸ばすためにSOC(充放電の割合)を大きくしてしまったからです。
    当時の最先端ニッケル水素電池でもだめだったみたいですね。

  • 三菱がださなければ日産も出てないでしょう。
    技術は切磋琢磨しているので日産の方が何かしら性能は良いでしょう。
    その次にだすメーカーはさらに良い技術でしょう。

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