軽自動車にハイブリッドがないのはなぜだろう？

Answer 1

ハイブリッドと言っても方式はいろいろあります。
若干のアシストをするだけなら、スズキがSエネチャージとして搭載しています。
型式認定区分上はハイブリッド車扱いとなっています。
エンジン始動時に数秒間だけモータートルクを発揮したり、巡航走行での減速分をモーターで補う程度なので、モーターのみでのゼロ・エミッション走行はできません。

過去にスズキはツインというハイブリッド車を製品化しましたが、売れませんでした。
鉛蓄電池を大量に搭載し、重量増加のために大きな燃費改善にはなりませんでした。

ハイブリッドシステムには、バッテリーとモーターといった重量が嵩むデバイスが必要です。
普通車のストロングハイブリッドモデルと同様なハイブリッドシステムは、かなりの重量増となります。
軽自動車は車体の軽さ故に非力なエンジンでもそれなりに走る事ができます。
精々6kgm程度のエンジン最大トルクで走れるのは、800kg程度しか車重が無いからです。
数百kgのハイブリッドシステムを載せたのでは、エンジンを補助するハイブリッドでは単なる重しにしかなりません。
パワフルなモーター駆動を載せるのなら、エンジンが載っている意味が無いでしょう。
重量増分をエンジンを外すことで軽量化した方が効果的です。
そうなると、結果的に電気自動車になってしまいます。
三菱自動車のi-MiEVが軽自動車の電気自動車です。
価格は日産リーフにも匹敵する程のために売れてません。
一種のコミュニティカーというような使い方でしか市場性が無いのでしょう。

小型の電気自動車は、地域振興等で実験が進められています。
http://news.mynavi.jp/news/2015/04/18/053/
上記に提供されているのが日産の電気自動車です。
http://www.apev.jp/news/20140303.pdf

(jajta510jgakgjdwttjgjadmさんへ)

Answer 2

軽自動車の業界団体各社の妨害で、ハイブリッドの販売が無くなりました。

スズキはハイブリッドの販売を予定していました。
http://matome.naver.jp/odai/2140611170048235601/2140611554251143803

軽業界各社が、異論を唱えたので、Ｓエネチャージと名称を変えました。

日産の登録車のなんちゃってハイブリッドは、妨害される事無くハイブリッドと自称しています。

Answer 3

昔はありましたよ。2003年にスズキが2シーターハイブリッド軽自動車である『ツイン』という車を発売しました。しかし軽自動車にもかかわらず、ハイブリッドシステムが高いので価格も高額となりあまり売れたとは言いがたい車種となってしまいました。その後は当分の間軽自動車にハイブリッドシステムを搭載したモデルは発売されませんでしたが最近スズキがS-エネチャージという簡素なハイブリッドシステムを搭載して販売しています。

Answer 4

同じボディ、同じ性能でエンジン車の値段の倍ほどの車 あなたは欲しいですか。

Answer 5

ワゴンRにSエネチャージを搭載している
簡易的なハイブリッドだけど、販売価格は高くなった
しかし、売れているので、他車にも増やしていますね
軽自動車は安く
高いと売れない

最近はこの考え方が変わりつつあります

Answer 6

搭載スペースの問題
車重増加による燃費の悪化
軽自動車の魅力である価格の高騰
これらのことから要はコスパが悪いのです

Answer 7

軽のハイブリッドは１０年以上前にスズキがツインハイブリッドで失敗したからでしょ？

軽さが武器の軽自動車と、重量増となるハイブリッドシステムの相性が悪いから、それ程燃費が伸びないのですよ。
車両本体価格が安い事が武器の軽自動車と、高価なハイブリッドシステム取り付けると、ハイブリッドシステムの高価な事が目立ってしまいますからね。

値段が倍ほど跳ね上がるのに燃費がそれ程伸びない。実燃費はかなり悪い・・・となると、他メーカーも手を出し辛くなる。

http://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/TWIN/

Answer 8

トヨタみたいなハイブリットは無いけど、軽自体にはハイブリットも有るけど？
(スズキのSエネチャージとか)

Answer 9

搭載スペースが足らないからです