BMW330iに乗ってます。DTCと言う装置がありますが、どの様な時に使えば良いのか解りません。 又 DTCをONにするとDSC制御と表示されます。・・・これはどの様な事なのでしょうか？ ﾏﾆｭｱﾙ読んでも良く理解できませ

Question

詳しい方 御教授下さい。

Answer 1

私、E９０ 330XIに乗っております。札幌です。 雪国なのでDSCかなり助かりますし、シーンによって使い分けております。
説明します。エンジン掛けて、何もいじらないと、DSCです。これは少しでもスリップ、少しでも姿勢を崩すと、ゴゴゴと音がなり姿勢が真っ直ぐになります。感動！！

次に、DTCですが、ある程度までは斜めってドリフト走行できます。スリップも結構します。ですが、これ以上ヤバイかな？と思うとこらへんで、ゴゴゴとなり、姿勢を真っ直ぐにしてくれます。

次に3秒以上ボタンを押し、OFFにすると、ABSのみとなり、姿勢を崩そうが一回転しようがドライバー次第です。。。。横滑り防止機能のない車と同じです。スリップしかしません。私はテカテカ路面の時はDSCです。圧雪で走りやすい所はDTCにし、少しだけ交差点でドリドリします。基本広い駐車場でドリフト、山道でラリー走行する時以外常時onです。
一般道の冬道でOFFは危険で考えられませんね。結構頼ってる部分が多いです。因みに、仮にアクセルOFFの時に姿勢を崩してもDSCが介入してくれるので、不安定な冬道でも１５０ぐらいなら余裕で駆け抜けてくれます。笑
夏場も万が一に備えて常時onです。限界を超えると夏場でもしっかり制御し姿勢を正してくれます。分かりましたか？
ま夏場はサーキット走行しない限り、DSCはあまり意味がありません。ONだろうがOFFだろうが速さは変わりません。スリップさせない限りですが。

質問者からのお礼コメント

私の様な素人にも非常に解りやすい説明で、良く理解できました。
ﾃﾞｨｰﾗからも説明受けていたのですが、私には理解できない説明でした。
これで安心して状況に合わせﾁｮｲｽできます。従来は横滑り防止の観点から常にDSC-ONで使用していました。

Answer 2

BMWのこれわかりにくいんですよね。DTCはトラクションコントロールで、DSCは横滑り防止です。

エンジンをスタートした直後の状態では、トラクションコントロールも横滑り防止も有効になっています。ですから、とくに何も操作しなくても、アクセル踏みすぎて後輪がスリップすると自動的に出力を弱めますし、カーブの途中でブレーキ踏んで姿勢が乱れそうになるとABSを自動で動作させて姿勢を戻そうとします。

DTCボタンを押すとDTCオンと書かれていますか？実際には、あのボタンを押すとトラクションコントロールオフです。オフと言っても完全にオフではなく、後輪が少々滑ったくらいでは出力カットしないけど、たくさん滑るとカットします。BMWとしては、この状態をDTCオンと呼んでるのかもしれません。これがわかりにくさの元凶かも。

あのボタンを長押しするとDSCオフです。BMW130iではそうです。雪の積もった広い駐車場なんかで試すと違いがわかります。

DTCボタンを押すとDSC制御と表示されるということですが、これはたんに表示が不親切なだけだと思います。DTCはオフ（BMW的にはオンなのか？）にしたけどDSCは生きてるよ、くらいの意味ではないかと。私の車ではDTCボタンを押すとDTCと表示されます。

Answer 3

滑りやすい砂利道や雪道を走行する際、DTC（ダイナミック・トラクション・コントロール）ボタンを押せば、駆動輪のスリップが一定限度まで許容され、トラクションを最大限に確保して走行出来るようになります。

通常、後輪がスリップしそうになるとDSCが作動しエンジン出力を自動的に調整、前進に必要な駆動力を抑えようとします。DTCボタンをONにするとスリップの許容範囲が一定限度まで広がり、最適なトラクションを確保するためにパワーは途切れることなく駆動輪に伝達されます。

滑りやすい道路ではなく通常の走行時にDTCを作動させれば、スリップやスライドが一定限度まで許容され、ドリフト走行も可能になり、スポーティな走行スタイルを愉しむこともできます。