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GLKがフェイスリフトへ テスト風景をスクープ

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■マイナーチェンジで角が取れる?

2008年秋の欧州での発売以来、すでに3年目を迎えるメルセデス・ベンツGLK(社内コードX204)だが、欧州における販売台数はそう芳しいものではなかった。一方、中国では人気があり、2010年に1万2470台を販売し、一息ついた格好になっている。だがライバルのX3がすでにフルモデル・チェンジを受けて好調、さらにアウディがQ5とQ3で挟み撃ちを掛けてくる状況で、GLKもフェイスリフトが必要な時期になってきている。

チェンジの内容はまず、これまでの角張ったヘッドライトやバンパー周辺が、先日発表されたMLクラスのように角が取れたデザインに変更される。

■インテリアはCクラス風に

インテリアは今年初めから市場に投入されているフェイスリフト版Cクラスのようにリフレッシュされる。パワートレーンも一新され、全車種にブルーエフィシェンシーあるいはブルーテック仕様が用意される。すなわちアイドリング・ストップやブレーキエネルギー回生機構などが装備されるのだ。同時にアテンション・アシストやスピードリミット・アシスタンス、レーンキープ・アシストなどの安全装備も追加される。

正式発表は9月に開催されるフランクフルト・モーターショー。欧州での発売は年末になるだろう。

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