Audi A4 マイナーチェンジ!日本販売を開始
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
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アウディ ジャパンは、A4シリーズをマイナーチェンジし、4月3日より全国のアウディ正規ディーラーを通じて販売を開始した。
シングルフレームグリルの上部コーナーは角が落とされ、クロスバーとアウディリングはより三次元的な造形となり、バンパーもリデザインされた。
バイキセノンヘッドライトは、下端がゆるやかな波形となり、ウイングタイプのLEDポジショニングランプは、一本の細い光の帯としてキセノンレンズを取り囲むように設置。テールライトもヘッドライトの形状を反映し、LEDが備わる。リアバンパーにはディフューザーをインサート。
グリルカラーにはストーングレー(A4 シリーズ)と、プラチナグレー(S4)の2種類が用意される。
Audi A4の新しいラインアップを構成するTFSIガソリンユニットは、すべて過給システムと直噴方式を採用。
また、スタート ストップ システムとエネルギー回収システムも標準装備となる。
オプション設定されるアウディドライブセレクトとダイナミックステアリングは、オート、コンフォート、ダイナミック、新たに追加されたエフィシェンシーモードの4つのモードの中から選択したドライブモードに合わせて、ステアリングギヤレシオ、変速パターン、ショックアブソーバー減衰力、スロットル制御を同時に変更が可能。(S4 は標準装備)
インテリアは、コントロールスイッチの回りに細いクロームトリムが採用され、リフレックスペイントのデコラティブパネルや、全車にマルチファンクションスイッチ付の本革巻きステアリングホイールを装備した。(2.0 TFSI クアトロ およびS4はパドルシフト付きの3本スポークスポーツステアリングを採用)
イグニッションキーをはじめ、コントロールスイッチ類もデザインが変更された。
シリーズのトップモデル、S4 シリーズも、セダンとアバントが用意されAudi S4 は、ヘッドライト、バンパー、エアインレット、ボディカラーなどが変更された。エンジンは、245kW(333ps)と440Nm(44.9kg-m)を発生する、シリーズ中もっとも強力な3.0 TFSI を搭載。0-100km/h までを5.0秒フラットで加速し、最高速度は電子リミッターの作動する250km/h。Sスポーツサスペンションと18インチホイールを装備する。
カメラとレーダーによる車線認識により、走行車線の逸脱時にステアリング操作の自動修正を行う、アウディアクティブレーンアシスト(車線維持支援装置)を全車にオプション設定。
アウディ ジャパンは新型A4の年間目標販売台数を5000台としている。
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