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ワゴンR急上昇。メルセデス24カ月連続トップ堅持【マーケット概況・2月】

トヨタ、スバルが好調を維持

2月の乗用車(軽乗用車含む)ブランド別は、9ブランド中、トヨタ、日産、スズキ、スバルの4メーカーが前年実績を上回った。なかでもトヨタは普通車、小型車、軽の3部門すべてでプラスとなり、前年比32%増と大幅に伸長。新型クロスオーバーの「C-HR」やマイナーチェンジした「ヴィッツ」などが販売を押し上げた。一方、レクサスは需要の拡大傾向にあるこの時期に前月割れという結果に。海外のモーターショーで次期「LS」や新型「LC」といった新型車が公開され国内販売が待たれる時期ということもあり、現行モデルに対する消費マインドが沈静化している可能性もある。

日産は軽が前年実績を下回ったが、小型車が37%増と大幅に伸び、普通車も微増。小型車の伸びに貢献したのは「ノート」。電動駆動車「e-POWER」投入による需要の拡大が続いている。スズキは2月頭に投入した新型「ワゴンR」が台数を稼いで軽が前年比12%増と拡大。昨年12月末に投入した新型「スイフト」も好調で、小型車も11%拡大。全体では12%の伸びを示した。

スバルは前月に続き、普通車、小型車、軽の3部門すべてが前年実績を上回った。なかでも好調だったのは昨年10月に発売された「インプレッサ」。これが販売比率の大きい普通車の販売を9%押し上げ、全体では13%伸びた。

ホンダは前月に前年実績を上回っていたが、2月はそのペースを維持できず3%ダウン。普通車と軽が前年を下回った。一方、小型車は「フリード」が相変わらず好調を保っており、7%拡大した。ダイハツはホンダや日産に軽のシェアを奪われ、軽が10%減少。「トール」の好調で小型車は前年比803%増と大幅に伸びたが、全体では8%減と落ち込んだ。

マツダは2月上旬にいよいよ新型「CX-5」を投入、初期受注は好調とアナウンスされているが、2月末時点ではまだほとんどが登録まで至っていない模様で、普通車含め全体に前年を下回った。三菱は普通車、小型車、軽の全部門で前年を下回っており、31%減と厳しい状況だ。

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