プリウス、発売月に乗用車販売1位に【マーケット概況】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
2015年を締めくくる12月の新車マーケット。1月から11月までマイナスが続いていたが、12月も国産車・輸入車を含めた総台数は前年比14.5%減、前月比5.0%減の36万9460台と前年を下回った。2014年は12月の登録台数が11月を上回ったが、2015年は減少。冬のボーナス商戦期に期待された伸びは見られなかった。なお、1-12月の累計は504万6511台で、4年連続で500万台の大台は守ったものの、前年を9.3%下回った。詳しい状況を日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)、日本自動車輸入組合(JAIA)が発表したデータから見ていこう。
登録乗用車(輸入車含む)は全体で3.0%増の20万4327台。このうち普通乗用車は前年比9.7%増の11万1516台と好調だった。これは新型「トヨタ プリウス」が発売初月から好調なスタートを切ったのが大きい。一方、小型乗用車は4.1%減の9万2811台と前年を割り込んだ。「トヨタ シエンタ」や「トヨタ カローラ」「トヨタ ヴィッツ」など好調なモデルもあったが、トヨタ以外はヒットが乏しかった。1-12月の累計では登録乗用車は前年比5.5%減の270万4485台と伸び悩んだ。
軽乗用車は、2015年4月の軽自動車税の増税を機に販売台数がガクンと減り、その影響をまだ引きずっている。12月は前年比36.1%減と落ち込みが目立った。前年のこの時期に増税前の駆け込みで軽の需要が拡大していたためだ。2014年に4割に達していた乗用車全体(輸入車含む)に占める軽のシェアは、2015年12月は37.1%だった。ただ、10月は36.5%、11月は38.0%で、12月だけが極端に少ないわけではなく、増税以降はおおむね30%台後半をさまよっている。なお1-12月の累計は前年比17.8%減の151万1404台で、東日本大震災があった2011年以来、4年ぶりのマイナスとなった。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
鉄道はあれど重い荷物にはバスのほうがラクだが……運休!? 空港行きの高速バスで2024年問題を痛感した!
全長5m超えのトヨタ「大型バン」登場! 斬新“観音ドア&縦4灯テール”採用!? 特許庁が「新ハイエース」公表、反響は?
これ全部ベスパ!? 1万5000台による大パレードが行われたベスパワールドデイズ2024
[カーオーディオ 逸品探究]実力ブランド「モレル」の最新ハイエンド機『イレイト カーボン』の魅力に迫る!
7代目フォルクスワーゲン パサートは中身の濃い変更が行われていた【10年ひと昔の新車】
決算期3月は乗用車全セグメントで前年実績割れ!SUVマーケットはどうなっている?(24年3月の軽自動車を含むSUV車販売登録ランキングTOP20)
ホンダが新型「5ドアスポーツクーペ」を世界初公開! 流麗デザイン×斬新ハンドル採用! 25年内に登場予定の新型「GT コンセプト」 北京で初披露
グーグルマップの“2台使い”が最適解!? GWの高速道路で大渋滞!「そのまま乗り続けるか次のICで降りるべきか」問題をどう乗り切る?
トヨタ新型「“SUV”ミニバン」発表! タフ顔&高級内装がカッコイイ! アンダー400万円の“充実装備”が嬉しい「GX O」印に登場
うおおおお!! マツダ6の後継が中国で爆誕!? 新型セダン[EZ6]超絶カッコいいやん!! 丸テールに内装もハンパない【北京ショー】
FIAスライエム会長が批判にコメント「世論の法廷で有罪判決を受けたかのよう」会員からの支持も強調
レッドブル育成ハジャルが3日目最速。宮田莉朋は午後3番手/FIA F2バルセロナテスト最終日
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う