豪華絢爛ジュネーブMSからガラスの工場へ、クルマ界のミライを探る
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:編集部
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パナメーラ対抗として開発されたメルセデス-AMG GT コンセプト。AMG初のハイブリッドシステムは4.0L V8ツインターボに電気モーターを組み合わせたもので、最高出力は約800psにも達するという。
たとえばメルセデスブースの一等地に展示されていたAMG GTコンセプトは、プラグインHVか48VのマイルドHVかは明示されなかったものの、「EQ」バッチが奢られた電動化モデルだった。また、コンセプトカーのジェネレーション EQも満を持して2日目から姿を現した。シティコミューターのスマートは、もちろんed(エレクトリック・ドライブ)尽くしだ。
4シリーズのクーペ・カブリオレ・グランクーペが揃い踏みし、5シリーズツーリングもワールドプレミアしたBMWは、i3やi8といった「BMW i」をはじめ、X5 xDrive40eといったeドライブモデルにも多くのスペースを使っていた。
そして、新型ファストバッククーペ「アルテオン」でプレミアム戦線に参入するVWは、e-ゴルフやGTEラインナップのほか、電動化&自動運転コンセプトの「I.D.Buzz」が主役級のポジションに陣取っていた。前夜祭でワールドプレミアされた自律型の自動運転車「セドリック」もピュアEVだ。
そのほかフランス勢も電動化に積極的で、ルノーなどはブースのほぼ全てがEVやPHEVだった。
また、電動化からは逸れるが、ショー開幕直前にはPSAによるGM傘下のオペル買収や、VWとタタの戦略的提携といった新たな動きも出てきた。時代は確実に、想像以上の駆け足で変わり始めている。
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