ゴツゴツギア感がたまらない！ スズキの元気が詰まった軽トラカスタムがかっこよすぎた

ボディサイズを軽規格に収めたものの…？

悪路を走破するために、足回りをリフトアップしてアンダーガードを装着。室内にはロールケージを設置し、最大のアクセントとなっているパイプでできた左右ドアは、開閉してみるとしっかりとした重みがあり、本物の鉄製とかなりの本気仕様なのであります。

そして、このパイプでできたドアやガラスレスの仕立ては「運転だけでなくオフロードを五感で楽しんでほしい」という思いから、オーディオレスどころかなんとエアコンもなし！

しかしそこは「若い世代向け」というコンセプトから、ナビはタブレットを使うことで対応。オーディオもBluetoothスピーカーで鳴らすという今どき仕様となっています。

そして、もう一つのこだわりポイントは、ボディサイズを軽規格内に収めたこと。高められた全高も範囲内だそうで、では公道走行も？　という質問には「ナンバーは取得していないですが、そもそもドアが無いのも同然なのとフロント以外ガラスがないので難しいと思います（笑）」とのこと。

ということで、ヤングがヤング向けに作ったというスーパーキャリイ マウンテントレイル、スズキの元気が詰まった一台なのでありました。

＜おわり＞