新車販売は前年割れ。軽のマイナスが響く【マーケット概況・6月】
掲載 更新 carview!
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6月の乗用車ランキング(軽乗用車含む)は、トップ4を軽が独占。一部の軽に人気が集中している状況が顕著に現れた。一方、トップ10には軽と登録車が5台ずつ。トップ20にまで広げると、軽が7台、登録車は13台と登録車の方が数は多い。
首位「ホンダ N-BOX」は2万3605台と、平均すると1営業日あたり約1000台レベルで売れている換算だ。2位「日産 デイズ」は6月時点では最新トールワゴンという強みを発揮し、前年比4割強という大幅な伸びを記録した。
3位から6位まではいずれも1万2000台レベルでしのぎを削った。3位「スズキ スペーシア」は完成検査問題の影響で前月の2位からランクダウンしつつも、3位に踏みとどまった。4位「ダイハツ タント」と、5位「トヨタ プリウス」は前月と順位が逆転した。なおプリウスは前月に続き、登録車では首位に立った。6位「日産 ノート」はプリウスとわずか18台差だった。

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