トヨタ・FT-AC発表。斬新デザインのオフロード向け小型SUVコンセプト

トヨタがLAオートショーに小型SUVコンセプトカー「FT-AC（Future Toyota Adventure Concept）」を出展しました。休日ドライブで山岳地帯や原野に分け入り、テント張ってMTBで遊ぶという、日本のアウトドア好きには羨ましいライフスタイルが想定されています。

直線＆面分割されたボディには、北米ピックアップの「タンドラ」あたりを思わせるようなグリルや、これでもかって感じのアンダーガード、フェンダーの樹脂ガードが装着されています。CV!編集部内では一部、スバルっぽいという話も出ていたりするのはボディカラーのせいでしょうか。

リリースにはボディサイズ等のスペックが載ってませんが、ハイブリッドを搭載し、駆動は後輪が左右にトルクベクトリングできる4WDで、路面に応じたトラクション・モードや、デフロック機能が備わるとのこと。装着タイヤは20インチ。

ルーフラックにはモバイル端末で調光可能なLEDライト、サイドミラーには取り外し可能な赤外線カメラを装着。悪路走行などを記録して、車載Wi-Fi経由でSNSなどにアップロードするなど、FT-ACをベースキャンプとした遊びも提案されています。なんだか東京モーターショーに出てきそうなコンセプトカーですね。

小型SUVコンセプトという表現に次期モデルへのヒントがあるのかは不明なものの、メーカーが手掛けるオフロードやアウトドア周りのOPパーツはデザインのクオリティも高そう。市販モデル用の装着キットなども提案してほしいです。（編集T）

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