プリウスPHV初試乗。EV航続距離や最高速度、快適性能が大幅進化
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:小林 俊樹、トヨタ自動車
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:小林 俊樹、トヨタ自動車
まず見た目が大きく違う。相応の価格差が納得できる商品として明確に差別化されているのだ。左右8個ずつ配列されたLEDの照射パターンを駆使して、ハイビーム照射時に、対向車部分だけを自動でロービームにして眩惑を防ぐ「AHS(アダプティブ ハイビーム システム)」をトヨタブランドで初めて採用。
他にも、燃料電池車「MIRAI」との共通性を感じさせるフロントマスクや、軽量カーボン素材を骨格に使ったワイパーを装着できないほど造形に凝ったリアハッチ、プリウスよりワイド感が強調されたリアコンビネーションランプなどが目を引く。
また、トランク床下に搭載する大容量バッテリーを後方の追突から守るために、プリウスより80mm延長されたリアセクションと、バランス感やスケール感向上のために25mm延長されたフロントセクションが、見た瞬間からプリウスとの車格差を直感させる。
室内も特徴的だ。センター部にはタブレット端末のような11.6インチの大型モニターが鎮座している。慣れればとても便利だし、その存在が高級感も押し上げている。プリウスPHVからプリウスに乗り換えると、どこか寂しく感じてしまうほどだ。
運転姿勢の取りやすさと自由度の高さはプリウスと共通で、ハンドルとシート位置の調整範囲が広く、スポーツカーでもないのに潜り込んだスポーティなポジションが取れた。しかし、差別化の極みはやはり、走りと乗り味にあった!
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