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ダイハツの新型軽SUV「タフト」の公式情報発表。ロッキーに続くヒットとなるか?

クロカンSUV風デザインにガラスルーフも標準装備

6月発売予定のダイハツの新型クロスオーバー軽自動車「タフト(TAFT)」(※プロトタイプ)のオフィシャル情報が発表されました。

ライバルと目されるのは今年1月にFMCを果たした二代目「スズキ ハスラー」ですが、タフトは190mmと高めの地上高や無骨な樹脂フェンダーを採用し、ボクシーでツール感のあるデザインで差別化を図ってきました。前席頭上に大型ガラスルーフを標準装備しているのも注目です。ちなみにタフトという名前は(Tough Almighty Fun Tool)から来ているのだとか。

前席と、後席&荷室空間で雰囲気が分けられていて、後席&荷室は旅先で動きやすいバックパックのような使い勝手を意識しているそう。後席を倒すことで荷室フロアがフルフラットになり、フロア面は汚れに強い樹脂加工が施されます。また、荷室は高さのある荷物が積める下段モードも用意されます。

高効率パワートレーンや電動パーキングブレーキを装備

タントと同様に、マルチスパークなどを採用した高効率エンジン(NAとターボ)や、遊星ギアでギア比を拡大して燃費効率を高めた独自のD-CVTなど、DNGA自慢の最新メカニズムも搭載。4WDモデルも設定されます。

また、先に登場したスーパーハイトワゴンの「タント」にはなかった装備として、電動パーキングブレーキが標準化されています。タントも全車速ACC(アダプティブクルーズコントロール)が設定されていますが、タフトでは停車時間を保持してくれるオートブレーキホールド機能も実現しました。

ボディカラーは全9色で、レイクブルー、フォレストカーキ、サンドベージュの3種類の新色メタリックカラーも用意されます。カーキとベージュはちょっとミリタリーっぽい雰囲気も出ていますね。

スペックや価格は未発表ですが、同じくDNGAを採用して大ヒット中の登録車SUV「ロッキー」に続くヒットとなるか、タフトの続報に注目しましょう。

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