売れてるホンダ「PCX」試乗。250ccクラスのような存在感と安定した走りを持つがメットインは要チェック
掲載 更新 carview! 写真:編集部 31
掲載 更新 carview! 写真:編集部 31
編集がホンダ「PCX」に試乗しました。PCXは125ccのいわゆる原付二種モデル。高速道路も走行可能な150ccや、量産二輪車としては世界初となるハイブリッドモデルもラインアップします。今回はスタンダードな125ccモデルに乗りました。
まずはニ輪車の販売状況をおさらいしてみます。日本自動車工業会のデータによると、二輪車の販売台数は下降傾向。特に50ccの減少が顕著で、若者の購入者の減少と都市部の交通環境の利便性が上がっていることなどが原因と考えられています。
しかしよく見てみると、51cc以上の原付二種(51cc~125cc)や軽二輪車(126cc~250cc)、小型二輪車(251cc以上)のモデルは2010年あたりから下げ止まり、以降やや盛り返しつつあります。特に原付二種は10万台前後をキープしており、堅実に売れています。
原付二種は原付一種(50cc以下)のように、自動車普通免許に付帯しているものではないので、別途免許を取得しなければなりませんが、原付一種特有の法定最高速度が30km/h以下(これほんとどうなんだろう…)、二段階右折などの煩わしいルールがなく、さらには自動車保険の特約を利用して保険加入することができたりと経済的にもメリットがあり、通勤で使うようなケースでは使いやすいコミューターで、そのあたりが堅実な販売につながっているようです。
その原付二種で売れているのがホンダPCXなのであります。二輪車は車種別販売ランキングが公表されていないのでホンダ広報に聞いてみたところ、ホンダの原付二種カテゴリーでは一番売れていて、2018年4月~2019年3月で、1万9600台を販売。原付二種の販売台数が約10万台なので、ざっくり言えば1/5がPCXということになります。
次のページ>>メットインの容量は要チェック
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
窓がくもるクルマは[汚い]!? [窓ガラスがくもりやすい汚車]脱却への道
トヨタ ノアの車検費用はいくら?内訳から安くおさえる方法まで徹底解説
白銀のスウェーデンでWRC第2戦がスタート。シェイクダウンは“現王者”ヌービルが一番時計
【セニアカー技術を応用】スズキとソラコム 『電動モビリティベースユニット』事業化に向けての実証実験を開始
400万円切り!? 小さいのに本格派!! 新型[ランクルFJ]は2025年春デビューか!?
2025年はトヨタ「GR86」にスイッチ! 事実上の「日本一の自動車部」を競う「フォーミュラジムカーナ」に大注目です
4度のF1王者フェルスタッペン、2025年シーズンのヘルメットデザインを公開
ランボルギーニ、テメラリオGT3の導入は「急がず、一歩ずつ」。顧客サポート方針に変化
2025年はアイドルマスターと提携。PACIFIC RACING TEAM、GT300参戦体制を発表
全体的に「イイクルマ」 シャオペンG6 ロングレンジへ試乗 モデルYを徹底ライバル視
すぐダストでホイールが真っ黒になる欧州車オーナーに朗報!「ウインマックス」の低ダストパッド「ST1」がBMWやメルセデスなど順次対応車種拡大中
サインツJr.、ウイリアムズF1の新車FW47シェイクダウンは「全て上手くいった」ただ既に改善点も発見?
GRスープラ“最終仕様”日本初公開に「カッコいい」「生産終了が惜しい」の声…300台限定で今春投入
【本当はどうなの?】再々販「ランクル70」オーナー評価…燃費、盗難など「不便」は当り前。MT待望論も
【BEV戦略は撤回】ボルボの頂点「XC90」が末期でも大幅改良の背景。BEVより注目度も高そう
ホンダの高コスパSUV「WR-V」が売れない!! 販売苦戦の二大要因と、なす術ナシの悲しい現実
【本当はどうなの?】「ZR-V」オーナーのリアルな〇と×。e:HEVの走りは「爽快」も…荷室と純正ナビに不満の声
スバルの看板「レヴォーグ」と新顔「レイバック」どっちを選ぶのが正解? 装備と価格でお得度が判明
【破談へ】ホンダ・日産の大合併を邪魔した“プライド”と日産を待ち受ける茨の道…再生への秘策はあるのか
【200万円台】ノアか、セレナか、ステップワゴンか?「Mクラスミニバン」最安グレードの勝者は?
大人気「ラダーフレーム車」が続々受注停止。リアルに買える硬派「トライトン」はどんなクルマ?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!