コストパフォーマンスのGARIT、最新G5を試走
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:東洋ゴム工業株式会社
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:東洋ゴム工業株式会社
早速、モータージャーナリスト生活15年! の小沢コージが試してみました。正直、タイヤ専門でもなく、ラリードライバーでもなく、その道ン10年のプロにはかないませんが、スキーSAJ1級弱程度の腕前(足前?)なので、雪道経験はかなり豊富。率直に断罪してしまいましょう。
積雪路(スノー)と凍結路(アイス)で旧作G4と新作G5を乗り比べてみたが、まず感じるのはスノーでもアイスでも直進性の違いだ。新作G5の方がまっすぐ普通に走ってる時の手応えがしっかりとしており、特に飛ばしている時の安心感が高い。
さらにこれは特に凍結路面で感じるが、ブレーキ踏みはじめのグリップが高く、「ガツン」と路面を捕まえる感覚がある。この辺は新技術が確実に影響しているようで、正直一度路面を捕まえた後のグリップ、つまり絶対グリップ性能では言うほどの差は感じらなかったが、踏みはじめの安心感は大きい。
というかぶっちゃけた話、スタッドレスの絶対的グリップ、特に凍結路面でのグリップはそれなりのレベルに来ており、後はドングリの背比べのような所にあるのではないかと思った。よって今後はグリップ性能を稼ぎつつも高速性能や直進安定性、さらにシャーベット性能が問われている気がしたのだ。
結論として、これは時期や場所、タイヤサイズにもよるがスタッドレスは新作と同時に旧作も売られている場所があり、どちらか悩む事が多い。その場合、ドライ路面から雪道までいろいろ走る人は新作、雪道専門なら価格差にもよるが旧型でもOKということはいえるかもしれない。一つの指針としてね。
とはいえなんだかんだで安全に直結するスタッドレスタイヤ。余裕がある人は、とにかく新作! そっちの方が間違いない選択だ。とにかく恐ろしくマジメに、丹念に性能向上に励んでますからね、この世界は。
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