スズキ SX4 Sクロス発表、新4WDシステムを搭載
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
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スズキは2月19日、コンパクトクロスオーバーのSX4をフルモデルチェンジし、新たに「SX4 Sクロス」のモデル名で発売した。既に欧州や中国などでは2013年から販売されているSX4 Sクロスだが、日本市場に投入されるのはハンガリーのマジャールスズキ社で生産される輸入車となる。1.6Lのガソリンエンジンのみが設定され、価格はFFが204万1200円、4WDが225万7200円。
「エアロダイナミクス×エモーション×クオリティ」をデザインテーマとするSX4 Sクロスのボディサイズは、全長4300×全幅1765×全高1575、ホイールベースは2600(mm)。国産ではホンダ ヴェゼルやマツダ CX-3が競合するセグメントとなる。
先代よりも全長を150mm拡大することで広い室内空間を確保し、前後の乗員間距離を先代比で+44mmの814mmとして後席の快適性を高めた。また、ラゲッジ容量も167L拡大され、5人乗車時でも420Lの容量を実現している。ちなみに、9.5インチのゴルフバッグなら後席を倒さずに3個の積載が可能だ。
4WD車にはセンターデフに電子制御カップリングを採用したスズキ独自の新4WDシステム「オールグリップ」を採用。「オート」「スポーツ」「スノー」「ロック」の4つの走行モードから選択することで、路面状況に応じた優れた走破性と走行安定性を実現したという。また、操舵角センサーやヨーレイトセンサーなどによって走行状態を監視し、4WDと電動パワーステアリングを協調制御する車両運動協調制御システムによって運転操作をアシストする。
エンジンは1.6L 直列4気筒DOHC(最高出力117ps/最大トルク151Nm)の1タイプのみ。トランスミッションはCVT(7速マニュアルモード付)が組み合わせられる。
エンジン、サスペンションの各パーツやインパネ樹脂部品の見直しや、ボディに高張力鋼板を多用して剛性アップするなどの改良により、ボディサイズを拡大しながら先代比で50kgの軽量化を達成(FF車で比較)。空力性能を約8%向上させたことも相まって、FFで18.2km/L、4WDで17.2km/Lの燃費性能を達成している。
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