Bクラスがマイナー。安全装備もさらに充実!
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:荒川 雅臣
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それら内外装に加え、注目すべき変更がアダプティブブレーキライトの新採用。通常のクルマでは、ブレーキを踏むとブレーキランプは点灯するだけ。だがこのシステムは、強くブレーキを踏んだとき、後続車に急減速していることを知らせるべく点滅する。これにより後突を未然に防ごうというもの。
このシステムはクラウンなどにも採用されており、安全性を高める装備として有効。だが注目すべきと言ったのは、そのシステム自体にではなく、このシステムをベンツがBクラスに搭載してきている姿勢にある。なぜなら、ボディの大きさとステータス性が比例して捉えられている国内では、Bクラスのようなポジショニングのクルマに対して、上級車種同様の装備を望めないことが多い。だが、まだ上級車でも珍しいと言える安全性の向上を狙ったブレーキラインシステムを、ベンツはいち早くBクラス(同様にAクラスにも)に採用してきた。まさに安全に対して妥協無く性能を追い求める姿である。このような姿勢を長年にわたり続けてきたからこそ、ベンツというブランドはプレミアムブランドとして成り立ち、そして続けているからこそ、これからもその地位を維持し続けると思えたわけだ。
他にも安全という観点では、ESP(横滑り防止装置)も当然のように装備しているうえに、特殊ともいえるサンドイッチコンセプトのボディ構造を採用していることが特徴。これはボディが小さくなると、当然のように衝突時の乗員への加害性は増す。それを打開するべく、フロアを2重にして衝突安全を高めた構造なのだ。
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