V16NA×3モーター1800馬力、宝石あしらった内装、6.5億円…新型ブガッティ「トゥールビヨン」の異次元っぷりまとめ
掲載 carview! 文:編集部/写真:ブガッティ オートモービル SAS 16
掲載 carview! 文:編集部/写真:ブガッティ オートモービル SAS 16
シャシーも完全新設計されており、カーボンコンポジット製の骨格に、モータースポーツから着想を得たクラッシュコンポジット製リアディフューザーや、低圧薄肉アルミ鋳造と3Dプリンターによる構造ブレースといった軽量化技術を積極的に取り入れることで、先代モデルより大幅に軽量化しながら剛性アップも果たしているそうだ。
サスペンションはアルミニウム鍛造のマルチリンクを採用し、アップライトは3Dプリントで作られているという。また、リアの中空翼型アームはAIを使った開発が行われるなど、最先端のエンジニアリングで設計されている。タイヤは専用設計のミシュラン・パイロットカップ・スポーツ2で、サイズはフロントが285/35R20、リアは345/30R21を装着。
ブガッティ社のCEOであるマテ・リマックは「新しいV16エンジンを作り、新しいバッテリーとモーターを統合し、本物のスイス製時計メーカーの計器クラスターと3Dプリンターで作られたサスペンション、クリスタルガラスのセンターコンソールを採用するのは確かにクレイジーだ。しかしそれこそが(創業者の)エットーレが行なってきたことであり、それがブガッティを比類なき時代を超越した存在へと押し上げた。そのような野心がなければ、優れたハイパースポーツカーを作れても“永遠のアイコン”は作れない」と断言する。
トゥールビヨンは現在、2026年の納車に向けテスト段階に入っている。製造台数は250台で価格は380万ユーロ(約6億5000万円)から。モルスハイムにあるブガッティ・アトリエで手作業で組み立てられる。
(終わり)
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