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ダイハツ、ロッキー/ライズHEV車の衝突試験で不正。影響は7万8000台以上【追記あり】

影響は7万8000台以上

ダイハツは5月19日、コンパクトSUVのダイハツ「ロッキーハイブリッド」とトヨタにOEM供給する「ライズハイブリッド」の認証申請において不正行為があったことを公表。同日付で両モデルの出荷・販売を停止した。

対象車種は2021年11月に販売を開始した車両で、5月18日までの累計販売台数は、ロッキーハイブリッドが2万2329台、ライズハイブリッドが5万5111台の合計7万7440台にも上る。なお、ガソリン車での不正は発見されていないという。

※追記:ダイハツは対象車種の台数を訂正。ライズHEVの累計販売台数について、5万6111台(+1000台)と発表した。累計台数は計7万8440台となる。

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不正内容は?

ダイハツは4月28日に、「海外向け車両の側面衝突試験(UN-R95)」の認証申請において不正行為があったことを公表したが、今回の不正行為はその後の社内点検の中で新たに発覚した。発覚時期は5月18日。

今回不正が発覚したのは「ポール側面衝突試験(UN-R135)」で、本来は左右で試験を実施し左右別々の試験データを提出するところを、運転席側においても左側(助手席側)のデータを提出したという。

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安全上問題ないと話すが……

ダイハツは5月19日に開いた記者会見で、事前に実施した社内の実験データでは使用上安全性は問題ないと話しているが、側面衝突は重大な事故を防ぐための重要な試験。認証制度の根幹を揺るがす事態であり、「問題ない」では済まされない。さらに今後の調査次第では、ほかのモデルへの影響も懸念される。

ダイハツは今後改めて認証を再取得する意向だが、再取得の時期に関しては現在国土交通省と協議中とのこと。安全性は自動車の一丁目一番地。一刻も早い安全性の担保と、不正が起きてしまった原因の究明が求められる。

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写真:ダイハツ工業、トヨタ自動車

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