プリウス過去最高を記録。2月マーケット概況
掲載 更新 carview!
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今年2月に基幹車種の3シリーズセダンをモデルチェンジしたばかりBMWだが、昨年国内では、グループブランド別にBMW3万4195台/前年比105.5%、ミニ1万4350台/同126.6%、ロールスロイス80台/108.1%と好調だった。世界市場では日本を上回る売れ行きで、BMW138万384台/前年比12.8%増、ミニ28万5060台/同21.7%増、ロールスロイス3538台/同30.5%増と、いずれも過去最高を記録した。
BMWブランドでは、モデルチェンジ前の3シリーズは3.6%減だったが、5シリーズが33万2501台/前年比39.4%増と大躍進。またXシリーズは「X1」、「X3」、「X5」とも好調で、特に「X3」は11万7944台/同156.4%増と前年の2倍超の売れ行きとなった。ミニでは「クロスオーバー」が大ヒット。前年の6倍超となる8万9036台を売り上げ、9月に投入された「クーペ」も年末までに3799台と好スタートを切っている。
日本ではまず328iがデビューした「3シリーズ」だが、夏前には売れ筋と目される320iを導入予定。また1月に発表した「X5」のディーゼルモデル、X5 xDrive35dブルーパフォーマンスの納車も始まった。直6ツインパワーターボディーゼルエンジンは245馬力を発揮しながら、JC08モード11.0km/Lを達成。もちろんクリーンディーゼル補助金、エコカー補助金の対象(2つの補助金を同時に受けることは不可)で、価格は839万円と高価だが、「マツダ CX-5」のクリーンディーゼルが人気となっているだけに注目を集めそうだ。
さらに今年はBMW初の4ドアクーペ、「6シリーズグランクーペ」の登場やフラッグシップの「7シリーズ」がモデルチェンジの予定。プレミアムブランドとして、ますますの成長が期待できそうだ。
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