ミニバンの戦いが熱い、軽の販売は急減【ボディタイプ別売れ筋】

クーペ／オープンカー：86が3ヶ月ぶりに首位奪還

クーペ／オープンカー部門の販売台数は1435台。市場シェアは先月の0.5％から0.9％へとアップした。市場をけん引したのは部分改良で商品力を高めた「トヨタ 86」と「スバル BRZ」。車体の剛性アップやステアリングの設定変更などスポーツカーの基本性能にかかわる仕様変更により、86は前月比98.1％増、BRZも35.9％の大幅増を達成。86は634台を販売し、「レクサス RC」から3ヶ月ぶりに首位の座を奪い返した。

一方、順位こそ2位に転落したが、RCも車両価格が565万円から1030万円の高額車であることを考えると、460台の販売台数は立派だろう。クルマの内容に納得できれば高額の出費もいとわない顧客が多くいることの表れだ。

なお5月はいよいよ新型ロードスターが発売される。発売日は21日と後半なので本格的に台数が伸びるのは6月以降となりそうだが、このカテゴリーの台風の目となるのは間違いない。