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ミニバンの戦いが熱い、軽の販売は急減【ボディタイプ別売れ筋】

軽の販売に急ブレーキ

年度末の商戦が終わり、例年販売が落ち込む4月。今年は特に軽自動車が大きく減少した。乗用車はミニバンがシェアを伸ばす一方、SUVやハッチバック市場は縮小した。その状況をボディタイプ別の販売台数からチェックしていこう。

区分はハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン(ワンボックス含む)、SUV(クロスカントリー車含む)、クーペおよびオープンカー、軽乗用車の7部門とし(外国メーカー車は除く)、日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)の統計に加え、「トヨタ カローラ」のように同じ車名で複数のボディタイプを持つモデルについては自動車メーカー調べのデータで集計。なお一部データに概算数字が含まれるため、総合計データとやや誤差が生じる点はご了承いただきたい。

4月の日本メーカー乗用車(海外生産車含む)の国内販売台数は軽自動車も含めて24万8277台で、前年比11.3%減となった。ボディタイプ別に見ると、ミニバンがシェアを24.9%から28.3%へと大きく拡大。セダン、ステーションワゴン、クーペもシェアを伸ばしている。一方、このところ好調だったSUVは16.1%から13.8%にまでダウン。ハッチバックも落ち込んだ。軽自動車は乗用車全体における比率が今年に入ってからもっとも低い水準となった。

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