ミニバンの戦いが熱い、軽の販売は急減【ボディタイプ別売れ筋】
掲載 更新 carview!
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ハッチバック部門の総台数は6万572台で、昨年の41.5%から39.0%へと減少している。「トヨタ アクア」「トヨタ プリウス」「ホンダ フィット」など人気ハイブリッド車が揃うハッチバック市場だが、これら販売上位モデルも時間の経過とともに販売台数を徐々に減らしてきている。また最近はハッチバック以外のカテゴリーにもハイブリッド車の設定が増えてきているため、ユーザーが少しずつ他に流れているとみられる。
かようにゆるやかな下降線をたどっているハッチバック市場だが、その中での勢力図はあまり変わっていない。4月も首位は「トヨタ アクア」で、「ホンダ フィット」がその後を追う。3-5位は「日産 ノート」「トヨタ ヴィッツ」「トヨタ プリウス」の順でランクインした。販売台数は前月から各車軒並み半減という状況だ。
そんななか、トップ5には入らなかったが「トヨタ オーリス」が前月比34%増と健闘した。オーリスは4月6日に改良を受け、排気量を1.2リッターにダウンサイズした新開発直噴ターボエンジンの設定で話題を集めている。このエンジンは今後他モデルに展開されるはずで、トヨタの小型車販売を押し上げる原動力となる可能性を秘めている。
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