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今日から試せる妄想運転術で安全かつスムーズなドライビングを体得する

今日から試せる妄想運転術で安全かつスムーズなドライビングを体得する

イラスト:いらすとや

皆さまにもおすすめしたい「脳内食レポ」とは

またわたしは「脳内食レポ」という奇癖も持ち合わせている。

特に麺類を食べるとき、なぜかわたしの脳は「テレビ番組の食レポーター」になってしまうのだ。これも理由は聞かないでほしい。自分でもわからないので。

想像してみてほしいのだが、食レポーターとして麺類を美しく食べるのは決して簡単ではない。

もちろん普通に食べる分にはイージーなのだが、やや長めの麺を、テレビ映えする形で食するのはけっこう難しい。

長めの麺を食べる際に多くの人は、麺の途中で上下の唇または歯を用いて「まむっ」という感じで切断している。それはそれでぜんぜん悪くないが、「テレビで口元がアップになる」という場合に限っては、どうにも美しくない。中途で切断された麺が丼または皿に落下する様子が、どうしても不潔に感じられるからだ。

ひとすくいの麺は、できればひと口で一気にすすりたい。そのためには1回の箸に取る「量」の加減が重要となる。

またすする際の音質にもこだわるべきだろう。「すすり音」は日本の文化であるため遠慮する必要などまったくないが、汚らしさをイメージさせる音質ではなく「痛快で爽快!」みたいなすすり音を発生させなければなるまい。食レポ的には。

……これについても「テレビで食レポの仕事をする可能性なんて2000%ないのに、オレはいったい何をやっているのだ?」と思うわけだが、この奇癖にも効能はある。麺類の食べ方が、気がついてみればそれなりに美しくなっているのだ。

食レポの仕事はしないとしても、モノをキレイに食べられるようになるのは悪いことではない。それゆえ皆さまにも、この奇癖をいちおうおすすめしたいとは思っている。

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